大学における導入事例詳細
実際に導入されたお客様は、どのようにプリント管理システムや製品を活用し、どのようなメリットを実感されているのか。京セラの実践事例と合わせて、各大学様における現場のリアルな声をご紹介します。
バウチャーチケットを使ったポイント追加の仕組みを標準機能で実現
BYOD対応やクラウドストレージ連携など、活用範囲の拡大も可能に
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従来のプリント管理システムでは、無償の印刷ポイントを使い切った学生向けに、追加購入を可能とすることが、運用上難しい状況でした。また、印刷環境がBYODに対応していなかったため、学生所有のデバイスから直接印刷することができず課題となっていました。リース契約の終了を控え、新たな環境構築を考えていた時に出会ったのが、京セラ製プリント管理システム「TASKGUARD IDマネージメントシステム」です。簡便なポイント追加機能やBYODに標準対応していたことから、これまでの種々の課題を改善できました。利用状況を見ていると、学生にとって使いやすく、より便利な印刷環境として提供できていると思います。
獨協医科大学
未来を拓く良質な医療人の育成を目的にする医科大学
学生数:(学部)1,137名(院)196名 学部・学科:2学部2学科※2019年5月1日時点
- 印刷ソリューション
- 顧客満足度向上
- 教育・学習支援
- 1,000名以上
プリント環境に関わる課題への新たなソリューションとして
本学では、従来からプリント管理システム(他社製)を導入し、適切な印刷環境提供を行ってきました。しかし、運用を続ける中で、解決したい課題がいくつか出てきていました。一番大きなものが、ポイント追加を希望する学生への対応です。従来、年度途中でのポイント追加を行うためには、運用上様々な課題があり、無償で提供しているポイントを使い切った学生への対応ができませんでした。そのため、数年にわたり解決策を模索してきました。また、スマートフォンやタブレットの普及などを考慮した「印刷環境のBYOD対応」や「クラウドストレージと複合機の連携」、「学内に複数ある印刷管理システムの統合」など、ポイント管理にとどまらない印刷環境の新たな展開も行いたいと考えてきました。今回導入した「TASKGUARD IDマネージメントシステム」は、これらの課題へのソリューションとして大変有効であったと感じています。導入後の利用状況から、印刷環境のサービスレベル向上につながったことを実感しています。
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これまでの課題
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付与した無償印刷ポイントを使い切った学生への有償印刷ポイントの追加が、システム的にも、運用的にも課題。この点は大きな課題としてソリューションを探していました。
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BYODの対応ができておらず、学生所有のデバイスからは直接印刷不可能。印刷するには、BYODからデータを学内のPCにコピーしなければならず、不便でした。
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複合機のスキャンデータの保存および取り扱いが課題。従来、クラウドストレージを使いたい場合、一旦PCに保存するか、USBメモリーの利用が必要なため、課題がありました。
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従来、コンピューター教室と図書館のPCルームでは、個別のプリント管理システムを運用。印刷ポイントもそれぞれ管理する必要がありました。利用者にとっても不便であり、課題でした。
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京セラ製品導入による効果
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印刷ポイントを有償で販売できるバウチャーチケット機能を利用することで解決。ポイント追加の作業は学生自身が行うため、職員の負担もそれほど増えることなく導入できました。
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学生所有のスマートフォンやタブレット、PCから、 直接、学内の複合機・プリンターでプリントアウトが可能に。印刷ポイントの管理も、デバイスを問わず行うことができています。
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複合機とクラウドストレージ「OneDrive」の連携が、標準機能として提供されていたため、無理なく導入でき、課題が解決。利用する学生も多く、利便性を享受しています。
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今回導入したプリント管理システムは、異なるメーカーの複合機・プリンターであっても、統合的にポイント管理が可能。システムを一つに統合することで、利用者にとっては、分かりやすくなりました。
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