大学における導入事例詳細
実際に導入されたお客様は、どのようにプリント管理システムや製品を活用し、どのようなメリットを実感されているのか。京セラの実践事例と合わせて、各大学様における現場のリアルな声をご紹介します。
個人情報保護のためにオンデマンド印刷を導入。
複合機の故障も驚くほど少なく、トラブル対応も大幅削減
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近年、学生による成績表や健康診断結果などの印刷が増えたことにより、個人情報保護の観点から置き忘れや取り違えを防ぐ仕組みが必要と考えていました。そこで、利用者自身がプリンターの前に立ち、認証してから目の前で印刷を実行するオンデマンド印刷の導入を検討。併せて、経年劣化により故障が頻発していたプリンターの刷新も計画し、京セラのプリント管理システムと複合機を導入しました。京セラ製品は、RFPの要件をすべて実現できただけでなく、ランニングコストを大きく削減しながら、故障によるダウンタイムや作業負担を大幅に削減することができました。また、BYODや自宅からの印刷にも標準対応しており、学生の利便性向上にも寄与しています。
中央大学
多様な学問研究と幅広い実践的な教育を通して「行動する知性。-Knowledge into Action-」を育む
学生数:(学部)24,957名(院)978名
※博士前期と後期の合計。専門職大学院、通信教育課程を除く
学部・学科:8学部26学科※2020年5月1日時点
販売代理店:三谷商事株式会社
- 印刷ソリューション
- 業務効率向上
- セキュリティー強化
- 教育・学習支援
- 500~999名
オンデマンド印刷により印刷物の混在や取忘れをなくし、個人情報保護を実現
後楽園キャンパスには都心ITセンターが管理する学部共有の実習室と理工学部経営システム工学科が管理する実習室があり、それぞれプリント管理システムとプリンターのリプレイスが必要になりました。学部共有で利用する実習室の課題は、印刷物の置き忘れや混在による個人情報漏えいの懸念があることとプリンターの故障やミスプリントが多いこと。一方、学科の実習室ではプリント管理システムを動かすための制御用PCの故障対応に追われているといった課題がありました。喫緊の課題に対処するだけでなく、費用を抑えながら学生にとっての使いやすさも追求する、そんな難しい要望に応えてくれたのが、京セラ製プリント管理システム「TASKGUARD IDマネージメントシステム」です。RFPに掲げた要件をクリアしただけでなく、運用上の負荷や問題も発生せず、学生の利便性向上も達成できました。
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これまでの課題
- 1
印刷物の取り忘れや取り違えが発生。個人情報を含む印刷の機会が増加したことで、漏えい対策が喫緊の課題に
- 2
経年劣化もあり、紙詰まりやメーカー対応が必要な故障が頻繁に発生。対応が煩雑になっていました。
- 3
2~3日で2,500枚もミスプリントが発生。無駄が多く、またミスプリントの回収にも手間がかかっていました
- 4
以前のプリント管理システムは、プリンターとセットで制御用のPCが必要。PCの故障が頻繁に起こり、対応に苦慮していました
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京セラ製品導入による効果
- 1
利用者の目の前で印刷されるオンデマンド印刷の導入により、印刷物の混在や取り忘れがゼロに。情報漏えいのリスクを低減
- 2
導入後2年ほど経過しても、ハードの故障がゼロ。過去のプリンターと比べ、驚くほど故障が少なく、対応の手間削減を実現。
- 3
操作パネル上でジョブ削除ができることで、ミスプリントが大幅に減少。回収ボックスが満杯になることもなくなりました
- 4
制御を複合機で行えるため、PCが不要に。省スペース化と故障対応の手間削減を実現しました。
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