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複合機とプリンターの違いは?
それぞれの特徴やメリット・デメリット

2024.02.19

複合機プリンター

複合機とプリンターの違いは?それぞれの特徴やメリット・デメリット
オフィスには、会議で使う資料や手続き関係の書類を印刷するための機器が必要です。そんなとき、印刷機器には主に「複合機」や「プリンター」といった選択肢があります。複合機とプリンターにはどのような違いがあり、自社の業務ではどちらを選べば良いのでしょうか。

この記事では、複合機とプリンターの違いを解説します。また、オフィスに導入する印刷機器の選び方や、おすすめの機種などの情報もお伝えするため、ぜひ参考にお読みください。

目次

複合機とプリンターの違いは?

オフィス運営を支える上で欠かせない設備として「複合機」や「プリンター」が挙げられます。どちらも印刷機能を搭載した機械である点で共通しているものの、どのような違いがあるのでしょうか。ここでは、機能面・費用面・サイズ面といった観点で両者の違いをご紹介します。
複合機とプリンターの違いは?

機能の違い

一般的に、プリンターとは印刷機能に特化した機器を指します。パソコンやスマートフォンで作成したファイルを用紙に出力することが可能です。その一方で、複合機は多数の機能が一つにまとめられた機器を指します。具体的な機能の例として、プリント・コピー・スキャン・ファクスなどの機能などが挙げられます。複合機にはさまざまな機能が搭載されているため、より幅広い業務に対応可能です。

費用の違い

プリンターと複合機は、コスト面に違いがあります。プリンターは複合機と比べて導入費用が安く、かつ消費電力が少ないためランニングコストを抑えやすいのが特徴です。それに対して、複合機は導入費用が高い傾向にあります。ただし、コピー機やファクス機などを個別に導入する場合と比較すると、1台にまとめたほうがコストを削減しやすくなります。また、リース契約を利用すれば、複合機を導入する際も初期費用を抑えられます。

【参考】ドキュメントや複合機のコスト削減を行う方法は?進め方のポイント
https://www.kyoceradocumentsolutions.co.jp/column/mfp-printer/article10.html

サイズの違い

プリンターと複合機は本体のサイズが異なるため、設置スペースを考慮して選ぶことも大切です。プリンターは本体サイズが比較的小さいため、設置スペースを最小限に抑えられます。一方で、複合機は本体サイズが大きいため 、やや余裕を持って設置スペースを確保しなければなりません。なお、複合機はコピー機やファクス機などを1台に集約した機器であるため、オフィス全体のスペース確保の観点では、省スペース化に貢献します。

【参考】複合機‧コピー機選びはサイズにも注目!働く環境に合う選択を
https://www.kyoceradocumentsolutions.co.jp/column/mfp-printer/article3.html

複合機とプリンターはどちらを導入するべき?

会社に業務用の印刷機器を導入する場合、複合機とプリンターのどちらを導入するべきでしょうか。ここでは、自社のビジネスに適した印刷機器の選び方をお伝えします。
複合機とプリンターはどちらを導入するべき?

複合機の導入が向いているケース

複合機は多機能で、ビジネスシーンの幅広い業務で役立てられます。印刷機能に加えて、コピー機能・スキャン機能・ファクス機能を業務で利用するなら、複合機を導入するのがおすすめです。複合機は1台で上記の機能を備えているため、作業効率の向上が期待できます。

また、現状のオフィスにコピー機やファクス機など複数の機器を設置していて、それぞれ故障やメンテナンスの問題を抱えているなら、1台にまとめることでコストを削減できる可能性があります。複合機に機能を集約すれば、機器を管理する手間の削減も可能です。

このほかにも、オフィスに十分な設置スペースを確保できるケースや、社内で業務効率化やデジタル化の推進に取り組んでいるケースでも、複合機をおすすめします。業務アプリケーションやITツールと連携可能な対応モデルを導入すれば、業務効率化の推進につながります。

このように近年のビジネスシーンのニーズを踏まえると、複合機はさまざまな場面で利便性が高く、業務プロセス改善につなげられることが大きな魅力です。新たに印刷機器を導入する際に複合機とプリンターで迷ったときは、複合機の最新モデルで実現可能なことをチェックしてみてはいかがでしょうか。

プリンターの導入が向いているケース

プリンターは印刷機能のみが搭載されたシンプルな設備のため、プリント機能のみで十分にオフィスを運営できるケースに適しています。事務機器の導入費用やランニングコストを最低限に抑えたい場合は、安価なプリンターを選ぶことで、消耗品費や電気代を安く抑えられます。また、オフィスのスペースが限られているときも、プリンターは小型で軽量なので設置場所に困りません。

ビジネスシーンやオフィスでの利用におすすめの複合機・プリンター

京セラドキュメントソリューションズでは、ビジネスに便利な機能を搭載した複合機・プリンターの製品をご用意しています。オフィスに設置する複合機・プリンターをお探しのご担当者様は、ぜひ以下のおすすめモデルをご検討ください。

カラーA3複合機
TASKalfa 7054ci

最新のビジネストレンドにマッチした高機能なカラーA3複合機です。オフィスのデジタル化やペーパーレス化、多様な働き方に対応できる柔軟性の高い機種となっています。
紙文書の効率的な電子化や安全なデータ運用を実現するアプリケーションやITツールとの連携性に優れ、業務改革に役立ちます。
カラーA3複合機 TASKalfa 7054ci

モノクロA4プリンター
ECOSYS PA6000x

コストパフォーマンスの高さが魅力のモノクロA4プリンターです。独自の長寿命化技術によって耐久性を高め、低ランニングコストを実現しました。
本体寿命は100万ページで、ランニングコストはA4用紙1ページあたり0.8円です。長く使えるため経済的で、印刷代の経費削減に貢献します。無線LANに対応しているため設置場所の自由度が高く、省スペースのオフィスにも導入できます。印刷速度はA5ヨコサイズの場合に最大90ページ/分で出力でき、スピーディーに印刷可能です。業務で大量印刷や連続印刷の頻度が多いケースにおすすめします。
モノクロA4プリンター ECOSYS PA6000x

カラーA4プリンター
ECOSYS PA3500cx

省スペースで使えるおすすめのカラープリンターです。オフィスのデスク横や店舗のカウンターに設置しても業務に支障をきたさないコンパクトなサイズ感となっています。大型のプリンターを設置しにくい場所にも導入しやすいのが魅力です。
また、静音モードに対応しているため、印刷時の駆動音を気にせず利用できる点でも安心できます。さらには、カラー印刷のコスト削減に役立つ機能が充実しています。トナー消費を抑えるエコプリントや、用紙使用量を削減する両面印刷機能・集約機能などを活用して、印刷費用を抑えることが可能です。
カラーA4プリンター ECOSYS PA3500cx

複合機とプリンターの違いを押さえて適切な選択を

ここまで、複合機とプリンターの違いを解説しました。複合機は多機能で、印刷機能のほかにもコピー・スキャン・ファクスといった機能 が搭載されています。さらに近年は、業務効率化に貢献するシステム連携が可能となった、利便性の高い複合機も登場しました。デジタル化やテレワークへの対応を見越して、多機能な複合機も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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