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ハイブリッドワークとは?
メリットやデメリット、導入時のポイント

2022.10.31

働き方改革

ハイブリッドワークとは?メリットやデメリット、導入時のポイント
働き手のニーズに合わせた、多様な働き方に注目が集まっています。その一つが、オフィスワークとテレワークを組み合わせた、「ハイブリッドワーク」という新しいスタイルです。ハイブリッドワークを導入すると、働き方の選択肢が広がり、魅力ある職場づくりにつながります。

本記事では、そんなハイブリッドワークの基礎知識から、メリット・デメリット、導入時のポイントまで解説します。社内の仕組みや環境を整備する際は、ぜひ参考にお読みください。

目次

ハイブリッドワークとは?

新しい時代の働き方である「ハイブリッドワーク」とは、具体的にどのようなワークスタイルを指すのでしょうか。初めに、ハイブリッドワークの意味や、注目されている背景などを解説します。
ハイブリッドワークとは?

ハイブリッドワークの意味

ハイブリッドワークとは、「オフィスワーク」と「テレワーク」を組み合わせた働き方を指します。従業員が会社に出社する「オフィスワーク」と、自宅・シェアオフィス・コワーキングスペース・サテライトオフィスなどで働く「テレワーク」の日を柔軟に選択できるのが特長です。ハイブリッドワークを導入する企業では、一般的にオフィスワーク 勤務とテレワークの勤務日数に規程が設けられています。

ハイブリッドワークが注目されている背景

コロナ禍における感染予防の観点から、ビジネスシーンのニューノーマルとして急激にテレワーク導入が進みました。こうしたテレワークの普及とともに、オフィスワーク 出社とテレワークの良いところを両立した新しい働き方として、ハイブリッドワークが注目を集めています。多様な働き方への対応を求められる近年では、今後さらに多くの企業にハイブリッドワークが広まる可能性も考えられます。

ハイブリッドワークのメリットとデメリット

ハイブリッドワークを実施すると、多様な働き方を実現できるようになります。ただし、導入前には社内コミュニケーションに関する注意点もご確認ください。ここでは、ハイブリッドワークのメリットとデメリットを解説します。
ハイブリッドワークのメリットとデメリット

ハイブリッドワークを導入するメリット

柔軟性の高い働き方により業務効率や生産性が向上する

ハイブリッドワークでは、業務内容に応じた効率的な働き方が可能になります。たとえば、対面で話しながら進める業務がある日は、オフィスに出社します。一方で、一人で集中して取り組むべき作業は、テレワークで行うとスムーズです。このように、業務内容に合わせて働き方の選択肢を増やすことで、業務効率化や生産性向上が期待できます。

従業員の満足度が向上する

ハイブリッドワークを導入すると、従業員は時間や場所に縛られず、柔軟に働きやすくなります。一人ひとりの生活スタイルに合わせた方法で、主体性をもって自分らしく働き、ワークライフバランスを推進できるのがメリットです。多様な働き方の選択肢を提供することで、従業員満足度を向上させる効果が期待できます。

優秀な人材の確保や定着につながる

ハイブリッドワークに対応すれば、育児や介護に携わる働き手から、遠方で暮らす働き手まで、多様な人材を採用しやすくなります。ライフステージの変化や転居といった家庭の事情があったとしても、離職せずに働き続けることが可能になります。

オフィススペースの有効活用ができる

ハイブリッドワークの導入に伴い、少人数での利用を前提としてオフィスの活用方法を見直すのも一つの手です。自社の既存スペースを新たな用途で有効活用できる可能性があります。また、無駄なスペースを削減して、オフィスの分散化やスモール化を検討する企業もあります。

ハイブリッドワークが抱える課題やデメリット

コミュニケーションに問題が生じやすい

従業員同士がオンラインで情報共有するテレワークでは、主にチャットなどのコミュニケーションツールを利用します。対面での会話や気軽な雑談の機会が減少することで、社内の人間関係が構築しにくいといえます。また、通常の業務で関わりのない他部署と接する機会が少なくなるのも難点です。コミュニケーション不足により、組織としてのまとまり(帰属意識)がなくなりやすいという課題があります。

勤怠管理が難しい

ハイブリッドワークでは、出社日の調整・テレワーク中の社員の管理・交通費の精算をはじめとして、社内の仕組みが複雑になりやすいといえます。従業員の勤務状況を把握するために、社内規程の改正や制定など、制度の面でもさまざまな取り組みが必要です。

緊急時の対応が難しい

業務内容によっては、社員が出社しなければ解決できないタイプの重要な仕事もあります。ハイブリッドワークでもトラブルなどの緊急対応が問題なくできるように、リスクを踏まえてシフトを組むことが必要です。

ハイブリッドワークを成功させるためのポイント

ハイブリッドワークの導入時は、以下のポイントを意識して取り組むようおすすめします。最後に、ハイブリッドワークを成功させるためのポイントや、京セラドキュメントソリューションズのおすすめサービスをご紹介します。
ハイブリッドワークを成功させるためのポイント

オフィス環境の整備を行う

出勤した社員がコミュニケーションを充実させやすいように、オフィス環境の整備をご検討ください。具体例として挙げられるのは、フリーアドレスの採用・ミーティングスペースの用意・個室の設置などです。課題点であるコミュニケーション不足の対策につながります。たとえば、フリーアドレスを採用すれば、従業員が自由に集合して、円滑に共同作業や会議がしやすくなります。

 

セキュリティー対策を強化する

テレワーク中にオンラインで安全に仕事をするためには、セキュリティー対策を講じることが大切です。社用スマホやPCの管理を徹底するとともに、通信環境のチェックを実施すると安心できるでしょう。また、業務で社員の私用端末を利用する際は、情報の取り扱いに関するルールを設けることをおすすめします。

 

働き方の変化に伴い社内規程を見直す

テレワークでは、従来のタイムカードや入退室による勤怠管理ができないため、管理方法や社内規程の改革が必要です。また、自然災害をはじめとした緊急事態に備えて、事業継続についても考慮する必要があります。働き方の変化に応じて、BCP対策の見直しもご検討ください。

 

ハイブリッドワークに役立つITツール

クラウドベースの印刷・スキャンアプリケーション
Kyocera Cloud Print and Scan

ハイブリッドワークにおいて、セキュリティーが整った環境下での効率的な印刷・スキャン作業を実現。場所やデバイスを問わず、複合機と連携して機能するクラウドアプリケーションシステムです。クラウドで社内ネットワーク上の複合機を管理するので、各拠点の複合機をスムーズに利用可能です。
Kyocera Cloud Print and Scan

企業向けオンラインストレージサービス
Fleekdrive Connect

デバイスからオンラインで複合機のデータを確認でき、ハイブリッドワークで活躍します。複合機のデータをクラウドに直接アップロードするアプリケーションです。スキャンデータや受信したファクスデータを、属性や日付などの情報で自動的に仕分けて、そのままクラウドに保存できます。
Fleekdrive Connect

バックオフィス業務を効率化
ジョブカン Connect

オンラインでスムーズな経費精算や社内申請を可能にし、ハイブリッドワークでの各種手続きを効率化。複合機とジョブカンを連携するアプリケーションです。「ジョブカン経費精算」や「ジョブカンワークフロー」のシステムと連携し、複合機のスキャンデータを直接アップロードします。
ジョブカン Connect

ハイブリッドワークに適した複合機・プリンター

モノクロA4複合機/プリンター
MA2000w/PA2000w

ハイブリッドワークに適した、低コストなコンパクト複合機/モノクロプリンターです。在宅勤務をする従業員の自宅や、小規模オフィスなどにも設置しやすいサイズ感となっています。テレワークへ向けた環境整備で、ビジネス対応レベルのプリンターを導入する際におすすめします。
モノクロA4複合機/プリンター MA2000w/PA2000w

カラーA4複合機
TASKalfa 352ci

小型で静音モードを搭載しているので、ハイブリッドワークによるオフィスの分散化やスモール化に最適。小規模オフィスに設置しやすい、コンパクト設計のカラーA4複合機です。オプションで無線LANにも対応可能なため、配線を気にせず自由に設置していただけます。
カラーA4複合機 TASKalfa 352ci

ハイブリッドワークの導入でさらに働きやすい職場に!

オフィスワークとテレワークを組み合わせた新しい働き方、「ハイブリッドワーク」について解説しました。ハイブリッドワークを導入すると、働き方の柔軟性が高まり、業務効率や生産性に良い効果がもたらされると考えられています。成功のコツは、事前に制度や環境をしっかりと整備することです。ハイブリッドワークの導入へ向けて既存の仕組みを見直す際は、ご紹介した当社のサービスをお役立てください。

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