導入事例
外国人教習生への「伝えたつもり」をなくす。教える側・教わる側にともに寄り添う、教習現場の新たなコミュニケーション改革


公認 五井自動車教習所
製品・
ソリューション
Cotopat® Screen(コトパット スクリーン)
Cotopat® Mobile(コトパット モバイル)
- 字幕表示システム
- 業務効率向上
- 顧客満足度向上
- 外国人対応
- 教育・学習支援
- 1~99名
五井自動車教習所は、千葉県市原市にある自動車教習所で、外国人労働者の増加を背景に、運転免許の取得を希望する外国人教習生の受け入れに先進的に取り組んでおられます。
交通ルールや安全確認などの正確なコミュニケーションが求められる教習の現場において、「伝えたつもり」を防ぎ、教える側・教わる側の双方が安心できる教習環境づくりの一環として字幕表示システムCotopat®をご導入いただきました。
今回は、導入に至った背景や活用方法、今後の展望について、常務取締役 谷口様と、教習担当 山口様にお話を伺いました。

五井自動車教習所 教習所内の様子
組織情報
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設立 |
昭和38年7月 |
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業種 |
教育、学習支援業 |
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所在地 |
〒290-0056 千葉県市原市五井8840 |
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URL |
事例概要
導入前
- ・外国人労働者の増加や就労環境の変化を背景に、外国人の運転免許取得や免許切り替えのニーズが年々高まりつつある。
- ・外国人受け入れ体制を整えるため、教習現場で実用性の高い「双方向」の翻訳ツールを探している。
- ・教習所の室内だけでなく、教習車内でも外国人教習生との意思疎通を図りたい。
導入後
- ・Cotopat® Screenを受付や教室に設営し、Cotopat® Mobileは教習車内などに持ち込むなど、複数の場面でCotopat®を活用することで、外国人教習生が安心して学べる環境が整った。
- ・Cotopat® Mobileの「翻訳の発話機能」の活用により、運転中の外国人教習生にも音声でタイムリーに指示できるようになった。
- ・外国人教習生への交通ルールの指示や説明を行う際に、複雑なニュアンスがより正確に伝えられるようになった。
- ・教習担当員が語学面の不安を抱えることなく、スムーズに教習を進めやすくなった。
外国人受け入れ拡大に早くから課題意識を持ち、翻訳ツールを模索
五井自動車教習所は、以前から「これから先、外国の方による免許取得・免許切り替えは確実に増えていく」との見通しのもと、積極的に外国人教習生の受け入れを進めておられます。
実際、同教習所には中国、ネパール、ミャンマー、ベトナム、ブラジル、スリランカなど、さまざまな国籍の受講者が訪れるようになっていました。
導入前の課題について教えてください。
一番大きな壁になったのは「意思疎通」の部分ですね。教習を担当するのは日本人ですので、もちろん語学面での不安はあったと思います。しかも、相手がある程度日本語を理解できる場合でも、教習で必要になる言語レベルはさらに高くなります。例えば「右折」「一時停止」「安全確認」といった言葉は、日本人にとってはごく当たり前でも、外国人教習生にとっては意味やニュアンスを正確に理解するのが難しい場合があります。本人がその場では「分かりました」と答えていても、テストの段階でつまずきが見えることもあり、どれだけ本人が理解しているかは教習生の表情や返答で推し量るしかありません。なぜその動作が必要なのか、どのタイミングで行うべきなのか、怠るとどう危険なのか、本質的な部分を理解してもらうには、身ぶり手ぶりや簡単な言い換えだけでは限界があり、教習担当員にも教習生にとってもストレスになっていました。

常務取締役 谷口様
必要だったのは、現場や教習車内で使える「実用的な翻訳ツール」
Cotopat®導入のきっかけは?
意思疎通の難しさを感じる中で、翻訳ツールをいろいろと調べ始めましたが、私たちが求めていたのは、単に単語を訳せるだけのツールではありませんでした。 狭い教習車内や受付など、「あらゆる場面で使える」こと、さらに「双方向でやり取りができる」こと、そして何より、「現場で無理なく運用できる実用性」が欠かせないと考えていました。 そうした中で出会ったのが、京セラのCotopat®でした。 以前は他社製品も使用していましたが、話している間はボタンを押し続ける必要があり、会話が途切れてしまうことがありました。 その点、Cotopat®は一度ボタンを押せば、そのまま会話を翻訳し続けてくれるため、教習の流れを妨げません。 また、あらゆる言語を双方向でスムーズに翻訳でき、一般的な翻訳アプリでは伝わりにくかった内容も、より正確に伝えられました。「これなら現場でも使える」と感じ、導入を決めました。

Cotopat® Mobileの操作画面
技能教習中の車内での会話から、オンライン学科授業まで…活用シーンは着実に広がっている
Cotopat®の活用方法について教えてください。
現在、五井自動車教習所ではCotopat® ScreenとCotopat® Mobileを使い分けながら運用しています。 Cotopat® Screenは主に教室や受付で活用されており、特にオンライン学科での利用が大きな役割を果たしています。 コロナ禍にオンラインの授業形式を取り入れた際には、授業をCotopat® Screen越しに行い、字幕表示が同時に表示されている状態を録画したものを配信しました。 また、Cotopat® Mobileは主に技能教習の場面で活躍しています。小型で持ち運びやすい端末のため、教習担当員が端末を教習車内に持ち込んで活用することができます。 運転中の教習生は画面を見ることができないため、教習担当員が「翻訳の発話機能」を用いて、音声によってタイムリーに指示を伝えるようにしています。一方、停車した場面では画面を見せながら、「何を確認すべきだったか」「次に何に注意すべきか」を補足しています。このように、画面・音声を用いて双方向でコミュニケーションを取ることで、外国人教習生も日本語だけに頼らず内容を理解しやすくなり、学習への安心感にもつながっています。

教習車内におけるCotopat® Mobileの利用風景※停車中の様子になります。
「伝えたつもり」をなくし、教える側も教わる側も安心できる教習所へ
Cotopat®導入後の効果はいかがですか?
導入後の効果として一番に挙げられるのは、やはり“教習生の理解度向上”です。外国人教習生からは「よく理解できた」「これがあったから合格できた」といった声も寄せられており、安心して教習を受けていることがうかがえます。 ただ、効果はそれだけではありません。併せて、教える側の心理的な負担が軽減されたことも大きな効果の一つです。Cotopat®を導入したことで、複雑なニュアンスの内容もより明確に伝えられるようになり、教習担当員が語学力を気にせず、前向きに教習を進められるようになりました。操作も直感的で分かりやすいため、20~70代と幅広い世代が働いていますが、現場でもスムーズに使えています。

教習担当 山口様
今後の展望について教えてください。
今後、五井自動車教習所では、より自然に外国人教習生へ対応できる環境づくりを進めていく考えです。外国人対応の専門チームを立ち上げ、外国人スタッフの採用・育成も進めながら、教習所全体としての受け入れ体制をさらに充実させ、”グローバルな教習所”を目指してチャレンジしていきます。 教習所の使命は「免許を取得させること」だけではなく、「安全を教えること」です。だからこそ、言葉の壁によって理解が曖昧になることは避けなければなりません。誰に対しても、正しく安全を伝えること。それは、外国人対応という枠を超えて、これからの教習所に共通して求められる価値だといえます。

(右から順に)常務取締役 谷口様、教習担当 山口様、当社営業担当 川上
導入製品・ソリューション

Cotopat® (コトパット)
音声をリアルタイムで認識し、文字‧図解‧動画をスクリーンやタブレットに表示するシステムです。会話の聞き取りづらさを解消し、コミュニケーションを円滑化します。さまざまな窓口業務でのサービス向上、対応時間の短縮などに貢献します。
Cotopat®導入事例集

Cotopat®導入事例集
Cotopat®を導入したお客様の事例を公開しています。
公認 五井自動車教習所を含む複数の事例をご紹介。導入以前に抱えていた課題や、導入後の変化をインタビューしています。
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