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ことばが見える、ぱっと伝わる

Cotopatコトパット

音声をリアルタイムで認識し、字幕・図解・動画で情報表示

Cotopat(コトパット)

誰ひとり取り残されない
共生社会の実現をめざして

共生社会の実現に向けて
共生社会の実現に向けて
福祉を基盤とした共生社会の実現に向けて、ともに歩みを進めていくため、
私たちは、ノーマライゼーションを実現する環境整備や社会全体での意識改革に貢献する
ものづくりの研究・開発を日々行っています。
障がいや多様性を超え、コミュニケーションをもっと簡単に、もっと伝わりやすくする
Cotopatを通して、すべての人々が安心して暮らせる社会の実現に貢献します。

字幕表示システムとは?

字幕表示システムとは?

話した言葉を認識してリアルタイムに文字・図解・動画をスクリーンに表示することで、会話の聞き取りづらさを解消し、コミュニケーションを円滑化するシステムです。特にコミュニケーションに不安を持つ聴覚障がいのある方や高齢の方のコロナ禍におけるマスクを通した会話やアクリル板を介した聞き取りづらさなど、コミュニケーションの課題を解消するために2021年に京セラが開発しました。

相手の表情を見ながら安心して会話することができ、発話者もスムーズに情報を伝えられるため、さまざまな窓口業務でのサービス向上や対応時間の短縮などに貢献します。

特長

ぱっとわかる!「Cotopat」

音声をリアルタイムに字幕として表示

音声をリアルタイムで字幕として表示します。文脈から同音異義語や区切りを認識し、適切な文字に変換します。

音声をリアルタイムに認識し、字幕として表示

相手の声を文字として見ながら会話ができるので、安心してコミュニケーションをとることができます。

単語登録

特殊な単語や専門用語をあらかじめ登録でき、文字変換精度を高めます。

文脈による補正

文脈を見ながら、同音異義語や区切りを適切に補正します。

強調表示

事前に登録した単語を、自動で色を変えて強調表示します。
字幕表示システムとは?

図解や動画による、わかりやすい表示方法

字幕とともに、図解や動画を表示することができます。言葉や文字だけでは伝わりにくい情報を、視覚的に分かりやすく補足します。

図解表示

会話に合わせて図解を自動表示することにより、言葉だけでは伝えにくい情報を、よりわかりやすく伝達できます。

動画表示

会話に合わせて動画を自動表示することも可能です。

7種類の言語に簡単切り替え

発話者の言葉を翻訳して表示します。標準で7種類の言語表示に対応しており、海外の方にも簡単に分かりやすく情報を伝達できます。

対応言語(7種類)

①日本語 ②英語 ③中国語(繁体) ④中国語(簡体) ⑤韓国語
⑥ベトナム語 ⑦ポルトガル語
字幕表示システムとは?

体験いただいたお客様の声

横浜市中区
高齢・障害支援課 高齢・障害係長 豊倉 麗子 様
当課は、高齢・障がい福祉の相談窓口として、各種相談・制度の手続き等を行っています。
窓口に字幕表示システムを設置して1年以上が経ちますが、聴覚障がいのある方やご高齢の方への対応がスムーズに行えるようになりました。字幕のほか、図解も表示できるため、聞こえる方にも理解の助けとなるなど、円滑なコミュニケーションに繋がっています。対応時間の短縮や理解のしやすさに加え、適切な声量でご案内できることにより、個人情報の保護にもつながるなど、市民対応の向上に役立っています。
I・TOP横浜とは?
IoTオープンイノベーションパートナーズ(I・TOP横浜)とは、横浜経済の強みである「ものづくり・IT 産業の集積」を活かし、業種や企業規模の枠組みを超えてIoTビジネスを目指すプレーヤーの「連携」を実践する場です。多様な企業・団体が参加することで、個別プロジェクトの実施とマッチングをい、IoTやAIなどのテクノロジーを活用した生産性向上の取り組みや社会課題解決への貢献、新たなビジネスモデルの創出を支援しています。
I・TOP横浜 サイトリンク https://itop.yokohama/summary/
同志社大学
学長補佐 ダイバーシティ推進委員会委員長 新関 三希代 様
本学は2021年にダイバーシティ推進宣言を発表し、その重要課題の一つとして、障がい学生を支援する取り組みを推進しています。京セラの字幕表示システムは、聴覚障がいのある学生とのコミュニケーション補助のために、大学内に設置しました。当システムにより、会話がスムーズになる効果があるだけでなく、システムの存在自体が、周囲の学生が自らが持つマジョリティ特権に気づき、マイノリティに対する支援の在り方自体を考えるきっかけになっています。
文化情報学部 教授 阪田 真己子 様
これまで、聴覚障がいの方々への文字情報保障では、コミュニケーションにおいて伝達される音声言語を「文字」で示すことで保障をしてきたわけですが、その文字は、手元の端末や、発言者とは別の位置に設置されたモニタ等に表示されることが少なくありませんでした。発言者の発話内容を把握するためには、発言者から視線を外さざるをえなかったわけですが、当システムを用いることにより、アクリル板に発話内容が表示されることで、まるでテレビや映画を見ているように、発話者の顔の表情を見ながら、発話の内容を(瞬時の音声翻訳機能のおかげで)ほぼ同時に把握できるようになりました。本来の対面コミュニケーションの重要な要素を損なわない会話を実現できるという意味で有効なシステムといえます。
JR東日本 新宿駅
多くの音が混在する駅では、 ご高齢の方や聴覚に障がいのある方を含め、多様なお客様に「いかにタイムリーかつ、正確に情報を伝えるか」 が課題となっています。 実証実験を検討した当時、新型コロナウイルス感染拡大によるマスク着用やアクリル板越しでの対応となったことから、課題が深刻化していました。
文字や図解、動画という視覚情報で伝えることが可能な京セラの字幕表示システムを導入することで、窓口業務における円滑で効率的なコミュニケーションと対応時間の短縮によるサービスの向上を目指すことが可能であるか、検証を行いました。
体験した社員の声(みどりの窓口 ご担当者様)
みどりの窓口では、お客様からお伺いする内容が多いうえ、マスクの着用やパーテーションの影響でこれまで以上に対応の時間がかかっていました。しかし京セラの字幕表示システムを利用することで、案内や説明をスムーズに行うことができ、多くのお客様に心地よくみどりの窓口をご利用いただくことができました。その中でも特に聴覚に障がいのあるお客様から、「スムーズにきっぷが買える」と大変喜んでいただきました。
体験した社員の声(改札 ご担当者様)
券売機のような機器類の操作方法や店舗までの道順などを、図解や動画を用いて案内できることから、お客様より「大変分かりやすい」と好評でした。また、これまで訪日のお客様にみどりの窓口までの道案内をする際、言語翻訳ツールや駅で作成した構内マップなどを活用していましたが、京セラの字幕表示システムでは、ボタンひとつで翻訳された字幕と同時に動画などを放映できるため、お客様だけでなく社員からも大変好評でした。2箇所の改札(南・西改札)で実証実験を行いましたが、 お客様へのサービス品質向上および社員の業務効率化など、多岐に渡り効果があったと感じています。

おすすめの利用シーン

自治体や駅の公共窓口

自治体や駅など公共窓口で、地域の皆様の手続きや相談に対応し、必要な情報やサービスを提供するお手伝いをいたします。

大学の相談窓口

大学の相談窓口に設置し、さまざまな学生の悩みや問題に対して、スムーズに情報やアドバイスを伝えるための手助けを行います。

ホテルや百貨店の受付

外国人の方への対応が欠かせないホテルや百貨店などの受付で、言語の壁を超えたお客様への快適なサービス提供をサポートします。

病院や福祉施設の窓口

病院や福祉施設の相談窓口で、高齢者や聴覚障がいをもつ方とも円滑なコミュニケーションをとることが可能になります。

ニュース

字幕表示システムに関する最新のお知らせをお届けします
2023.08.13
TV情報
TOKYO MX 情報バラエティー番組「ええじゃないか!!」で、「Cotopat」が紹介されました!
動画はこちら!(当社公式Youtubeチャンネル)

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