インクジェットカラープロダクションプリンター
TASKalfa Pro 15000c
TASKAlfa Pro 15000c Type-L



高品質高耐久ヘッドを搭載し、
独自技術で開発した水性顔料インクと
高いインク吐出制御技術で、
高い安定性と優れた画像品質を実現しました。

  • 安定した画像品質

    安定した画像品質

    TASKalfa Pro 15000cは、安定した色味での連続印刷が可能です。電子写真方式のプリンターで必要とされるキャリブレーション(現像プロセスにおいてトナー濃度を一定に保つための動作)が不要で、ダウンタイムのない連続印刷が可能です。また、オフセット印刷のように常に人員配置が必要となる色調整が不要なため、真の高生産性と人員工数の削減の両立が可能となります。

  • インク吐出タイミング補正

    インク吐出タイミング補正

    TASKalfa Pro 15000cの用紙搬送経路にはスピードセンサーが配置され、用紙の通過速度を検知しています。この速度情報はリアルタイムでインク吐出の制御に連携され、常に最適なタイミングで正確な位置にインクが吐出されるようコントロールすることで、色ずれのない高画質を実現しています。

  • 独自開発の水性顔料インク

    独自開発の水性顔料インク

    TASKalfa Pro 15000cでは、耐光性・耐水性に優れた水性顔料インクを使用しています。発色性を保ちながら、にじみや裏写りを低減する速乾性を持たせた独自開発のインクは、1分間に150枚の高速印刷でも流れの少ないドット再現を実現。テキストや細線はくっきりと、紋様や写真などはモアレ(縞干渉)の少ないなめらかなグラデーションでカラーを再現し、てかりを抑え、目にやさしい、落ち着いた風合いの印刷を行います。

  • 高精度な表裏見当

    高精度な表裏見当

    CIS(コンタクトイメージセンサー)が印刷中の用紙両端位置を検知し、用紙位置データをリアルタイムでビデオコントローラーへ送信。データに基づいて両面の画像を正確な位置に印刷するため、物理的に用紙位置を調整することなくズレのない両面印刷を行い、用紙に対する位置精度を±0.5mm以下に抑えています。また、CISは用紙のある領域を検出し、インクが用紙上にのみ吐出されるようコントロールしています。このため、紙の角が折れている箇所やパンチ穴が開いている箇所にインクが吐出されず、搬送レベルでのインク付着による画像の悪化を防ぎます。

  • 白筋補正

    白筋補正

    スキャナーを用いたノズル補正メンテナンスを行うことで、印刷時に発生する白筋に近いノズルからインクを吐出させ、白筋を軽減し、出力画像を補正することが可能です。