圧倒的な耐久性を実現した長寿命技術

なぜ圧倒的な耐久性を持つドラムが開発できたのか?

京セラは、耐久性に優れたアモルファスシリコンを使ったドラムを独自開発。さらに高硬度なアモルファスカーボンを表面層に使うことに成功したため、圧倒的な耐久性を持つドラムを生み出すことができました。

「ECOSYS(エコシス)」というコンセプトのもと、部品を極限まで長寿命化することによって、部品や消耗品の廃棄を減らし、高い環境性能と経済性を実現してきた京セラ。その根幹をなす技術が、「アモルファスシリコン」を採用したドラムです。
ドラムとは部品のひとつで、摩耗したりスジが入ると、印刷物に濃淡のばらつきやかすれが現れてしまう非常に繊細なもの。一般的なプリンターのドラムは、数千~数万ページ印刷するとこうした表面の摩耗が起こり、交換が必要となります。

対して耐久性に優れた素材であるアモルファスシリコンを使ったドラムは、30万ページという驚異的な寿命を誇ります。さらに京セラでは2011年からより高硬度なアモルファスカーボンを表面層に使うことで60万ページもの印刷に耐えうる長寿命化を果たしました。

アモルファスシリコンドラムだから抜群の耐久性。他の周辺パーツも長寿命化に成功

定期交換部品と考えられてきた「ドラム」。この交換が実質不要となる耐久性!

プリンターに使われている部品一つ一つが長く使えれば、環境に良く、ランニングコストも低く抑えられるもの。この部品の交換頻度を左右するのが、「ドラム」という部品です。京セラは、このドラムについて60万ページの印刷に耐えられる圧倒的な耐久性を実現しました。これによりランニングコストが低く、環境に良いプリンターの提供を可能にしています。

60万ページ印刷可能!ドラムの交換が実質不要!

60万ページの印刷に耐えるドラムとは、実際どのくらいの価値があるのでしょうか。具体的な数字でシミュレーションをすると、たとえば1日200ページ、年間300日使ったとすれば、10年間は持つ計算になります。プリンター本体の寿命を鑑みると、実質的にドラム交換の必要はなくなったと言えます。それほどの耐久性を実現しているのです。

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