毎日発生する膨大な紙文書を効率的に電子化。
検査データや手書きの同意書も鮮明にスキャン。
- チーム医療の実践のための情報共有。
- 毎日発生する大量の紹介状や同意書といった紙文書の効率的な電子化。
- スキャンした検査データや手書きの紹介状などの見やすさに不安。
- スキャンした紙文書の確認に時間と手間がかかりそう。
- 電子カルテだけではなく紙文書の電子化による情報共有で、チーム医療をサポート。
- 1日約1,800件のデータ登録が可能で、業務効率が向上。
- バーコードの利用で、文書の誤登録を回避。
- 電子化する文書を集約することで、統一的な作業ができ、ミスを削減。
インタビュー
導入した理由・導入後の効果
電子化による情報共有で、チーム医療の推進をサポート。
カルテや同意書など紙文書、検査データを電子化すると、情報共有がスムーズになります。「診療情報を各部門で簡単に参照できる」とチーム医療を推進する上でもメリットが大きいと足利赤十字病院の鷲見様は言います。「チーム医療が重視されている今日、患者様に関わる様々なスタッフがどのように情報を共有していくかが課題でした。電子カルテはこの課題を解決してくれる非常に便利なツールだと思います」。
スキャンの高速化で、1日1,800枚の電子化を実現。
足利赤十字病院様では、1日約1,800枚の紙文書が発生。この膨大な量のスキャンを、いかに簡単に手間なく行えるかが重要なポイントでした。導入後、この点について「かなり高速で紙を読み込むことができるので、効率的な作業ができています」と足利赤十字病院の井出様は語り、スキャン業務がスムーズに行えることを実感しています。

検査データや手書きの紹介状も、鮮明にスキャン。
電子化したデータを参照する際に、データが不鮮明であったり、読みにくかったりすれば、スムーズな医療に阻害が出る可能性も。トラストスキャンには、こういった問題に悩まされることはありませんでした。「患者様の検査データや手術の写真などがありますが、それらが非常に鮮明に写ります。また、他院からの手書きの紹介状などは印字が薄いものもありますが、トラストスキャンではきれいに写ります。そのため、スキャンした文書は先生方にも喜んでいただけていると思います」と電子化したデータの品質を、足利赤十字病院様は高く評価しています。

取り込んだ画像の確認もスムーズに。
取り込んだデータにミスがないかという確認作業は、電子化において特に注意が必要です。トラストスキャンは、この作業を効率的に行えるように工夫されています。
その1つが色分けされたアイコン。直感的に入力エラーがないか、データが正しく読み込まれているかといったことの判断が可能です。井出様は「高速で取り込んだ紙文書を画面ですぐに確認でき、その確認も分かりやすいため、業務の効率化につながっています」と、入力ミスの発生の防止や作業の効率化を、導入効果として実感しています。
アイコン | 種類 | 内容 |
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![]() | セパレーター画像 | バーコード、QRコードなどの登録情報が印刷されている画像。セパレーター自体は登録されない。 (背景色:青) |
![]() | セパレーター画像 | バーコード、QRコードなどの登録情報が印刷されている画像。セパレーター自体も登録される。 (背景色:緑) |
![]() | エラー画像 | 何かしらのエラーが発生しているため、登録できない画像。 (背景色:赤) |
![]() | 白紙画像 | 白紙と認識した画像。 (背景色:黄色) |
![]() | 通常画像 | 登録される画像。 (背景色:無) |
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東邦大学医療センター大橋病院 様
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