ICカードを利用したユーザー認証により、不正使用を防ぐことができます。複合機でおこなったコピー、プリント、スキャン、FAX送信の使用履歴を個人単位で残せるログ履歴、管理者のみシステムや初期設定の変更ができるアクセスレベルの設定などが可能になり、入出力を厳重に管理できます。また、ユーザーごとに使用できる機能を制限したり、印刷枚数の使用上限を設定したりとオフィスニーズにあわせた設定も可能になります。※オプション
アクセスできるIPアドレスを制限する、IPフィルター機能や、ネットワーク上におけるデータ転送の安全性を向上させるために、先進セキュリティー技術であるIPsecやSSLなど通信データの暗号化に標準対応しています。これにより万が一、不正アクセスによりデータが盗まれても、データの暗号化によって元の情報が第三者に解読されることを防止します。また、次世代インターネットプロトコルIPv6にも対応しています。
Windows系PCで採用されているネットワーク認証方式であるKerberos認証、NTLM認証をサポートしています。これによりWindowsのネットワーク認証でユーザーを管理しているオフィスなどは、導入した複合機に個別のユーザー登録をする必要がなくなります。
使用しないインタフェースを使用不可にすることが可能です。例えば、企業セキュリティーポリシーにあわせてUSBメモリの使用を禁止するなど、必要に応じたインタフェースの使用制限がかけられます。
コピーされたくない重要文書をプリントする場合、コピーすると浮き出る地紋を埋め込んでプリントできます。セキュリティーウォーターマークを使用する際、不正コピー防止専用紙を用意しなくても、普段お使いの普通紙で大丈夫です。
ネットワーク管理ユーティリティKYOCERA Net Viewerで、プリンターの選択や用紙サイズ、用紙切れの確認など、イラストでわかりやすく表示、管理できます。またユーザだけでなく管理者がネットワーク上のプリンターを一元監視できるため、消耗品の発注/在庫管理などのトータルな効率化がはかれます。
パソコンのWebブラウザで、複合機の出力状況確認やジョブのキャンセル、各種設定の変更などがおこなえます。IPアドレスを入力するだけで複合機に簡単にアクセスでき、1台1台管理がスムーズになりました。