高性能であることはもちろん、今日では環境性能も品質の重要なファクターのひとつです。LS-C8500DNは、長寿命アモルファスシリコンドラムを採用。消耗部品の交換頻度を抑え、マシンライフまでの廃棄部品を削減することで、省資源化に貢献します。
1成分現像方式の高画質と2成分現像方式の耐久性が融合したインタラクティブタッチダウン現像システムを採用。磁気ローラまでは2成分方式で処理し、その後は磁気ローラから現像ローラへ薄膜を形成してトナーをジャンプさせる1成分方式のプロセスで現像を行います。独自の技術から生まれた先進の現像システムです。
高速エンジンにより大量出力時でも快適なスピード。オフィスのカラーセンタープリンターに使える、高いパフォーマンスを発揮します。
プリントコントローラーの心臓部であるCPUに最新のテクノロジーを駆使したPowerPC750GL(750MHz)を搭載。複雑なイメージも高速処理し、モノクロもカラーも高画質でスピーディな出力を実現しました。また標準1GB(最大2GB)のメモリ搭載。写真や地図などの複雑なデータにも余裕で対応でき、オフィスのセンタープリンターとして高いパフォーマンスを発揮します。
新開発の小粒径トナーの採用により、高解像度かつ高品質な印刷が可能になりました。従来トナーに比べ、トナーひとつひとつがなめらかになり、画像精細度、色再現能力が向上、自然で美しい印刷が可能になりました。
新小粒系トナーは、低温で定着が可能になったため、ウォームアップタイムは45秒という素早い立ち上がりを実現しています。
通常、カラー複合機は印字品質を保つためにカラー調整が必要とされます。カラー調整中は出力作業が止まるため、生産性が落ちるケースがありました。
インテリジェントキャリブレーションは、出力作業を優先しつつ印字品質を保つことができます。連続出力中は紙間キャリブレーションで生産性を落とさずにカラー調整を行います。
またカラー調整中であっても、プリントジョブが入った場合は、カラー調整をいったん中止し、プリントジョブを優先します。
文字と背景の境界部分に発生する色ズレをソフトウェア上で補正を行うことで解消しました。とくに文字が見やすくなり、グラフやプレゼンテーション資料が、はっきりくっきり見やすくなります。
モノクロ印刷時には、イエロー、シアン、マゼンタの中間転写ベルトを感光体ドラムから離すことで、ドラムユニットと現像ユニットの長寿命化を実現しています。
大量出力に対応する大容量トナーコンテナを用意。交換頻度をおさえることでダウンタイムの削減が可能です。
従来機に比べ、大幅に操作性や視認性が向上しました。
本体内に両面印刷機能を標準装備。高い両面生産性により、ハンドリング性の高いドキュメント作成に加え、大量出力時でもスピーディに出力できます。