TASKalfa 250ci 特長 基本性能

新カラートナー採用による高画質

新カラートナー イメージ写真

新開発の小粒径トナーの採用により、高解像度かつ高品質な印刷が可能になりました。従来トナーに比べ、トナーひとつひとつがなめらかになり、画像精細度、色再現能力が向上、自然で美しい印刷が可能になりました。
新小粒系トナーは、低温で定着が可能になったため、ウォームアップタイムは45秒という素早い立ち上がりを実現しています。

インタラクティブタッチダウン現像方式

1成分現像方式の高画質と2成分現像方式の耐久性が融合したインタラクティブタッチダウン現像システムを採用。磁気ローラまでは2成分方式で処理し、その後は磁気ローラから現像ローラへ薄膜を形成してトナーをジャンプさせる1成分方式のプロセスで現像を行います。TASKalfa 250ciではその第3世代システムを採用し、さらに高画質になりました。

インタラクティブタッチダウン方式、新開発トナーを採用し、より高画質 イメージ図

インテリジェントキャリブレーション

インテリジェントキャリブレーション イメージ図

通常、カラー複合機は印字品質を保つためにカラー調整が必要とされます。カラー調整中は出力作業が止まるため、生産性が落ちるケースがありました。
インテリジェントキャリブレーションは、出力作業を優先しつつ印字品質を保つことができます。連続出力中は紙間キャリブレーションで生産性を落とさずにカラー調整を行います。
またカラー調整中であっても、プリントジョブが入った場合は、カラー調整をいったん中止し、プリントジョブを優先します。

トラッピングによる色ズレ補正で、文字がクリアに

トラッピングによる色ズレ補正 イメージ図

文字と背景の境界部分に発生する色ズレをソフトウェア上で補正を行うことで解消しました。とくに文字が見やすくなり、グラフやプレゼンテーション資料が、はっきりくっきり見やすくなります。

人にやさしいユニバーサルデザイン

人にやさしく、使いやすい製品を開発しお届けする。それは企業の責務です。
TASKalfa 250ciには、角度調整可能な大型操作パネルや、用紙補給をラクにする大型ハンドルなど、ユニバーサルデザインを随所に取り入れています。

ユニバーサルデザイン

カラータッチパネル

見やすい大型カラータッチパネルを採用。スキャンデータをサムネイル表示できるので読み取りデータの仕上がりを確認しながら、画質調整ができるなど、使いやすさが向上しました。

カラータッチパネル

オプションのパネルテンプレートで操作パネルをカスタマイズ

パネルテンプレート

「スキッと!名刺くん」、「スキッと!編集くん」、「WinReaderPRO」のスキャナー活用アプリケーションと簡単連携できる操作パネル(パネルテンプレート)をオプションでご用意。送信先や読取解像度など、わずらわしい設定をすることなく、簡単に利用することが可能です。

ファクス受信を続ける 中間転写ベルト離間機能 (3色解除)

3色解除 イメージ図

モノクロ印刷時には、イエロー、シアン、マゼンタの中間転写ベルトを感光体ドラムから離し、カラー用ドラム・現像ユニットは完全停止します。これによりカラートナーがなくなった場合でも、ファクス受信可能です。またカラー系を分離することでカラードラムユニットと現像ユニットの長寿命化にも寄与しています。

マルチセンド機能

マルチセンド機能 イメージ図

機能ごとの回路を統合し、マルチタスクコントロートローラーを搭載。複数のジョブを平行処理することで、ファクス送受信も軽快に行えます。
データ送信は、1つにまとめられた送信ボタンからはじまります。
アドレス帳も1つのボタンにFAXダイヤル、SMBフォルダ、e-Mailなどが設定可能。FAX送信と同時にSMBフォルダに対してひとつの操作でデータを送ることができます。
情報の配信や共有化をおこなう際に作業ステップを削減し、文書業務の生産性を向上できます。



マルチセンドに設定可能な送信

●Scan to e-mail
ネットワーク上のLDAP Serverからアドレスを検索、スキャン文書をMail配信できます。
●Scan to FTP
ネットワーク上にあるFTP Serverへスキャン文書を保存できます。
そしてネットワーク上のWindows、Macintosh、LinuxなどのマルチOSクライアントからスキャン文書を閲覧可能です。
●Scan to SMB
ネットワーク上にあるPCの指定フォルダへスキャン文書を保存できます。
●FAX
G3規格に対応したFAX送信が可能です。
●Internet FAX
W-NETFAX規格に対応したFAX送信が可能です。

Job終了通知

終了通知 イメージ図

コピーやFAX送信などが終了すると、デスクのPCにメールで知らせます。ジョブが終わるまでマシンの近くで待つことなく、ムダな時間が省け、作業効率がアップします。

厚紙プリントも可能な新排紙方式

ロータリーガイドチェンジ イメージ図

いままでの複合機ではむずかしかった厚紙プリントも、用紙の経路を新設計することで可能になりました。排紙をコントロールするロータリーガイドチェンジを開発し、163g/m2までの用紙が給紙カセットから給紙できます。 もちろん両面印刷にも対応。POPやレストランのメニュー、壁面に掲示する案内など、そりにくい厚紙でプリントできます。

スピーディな両面同時読み込み機能

ビジネス文書で当たり前になった両面印刷書類を、ワンアクションで両面同時読み込み可能になりました。新たに開発した原稿送り装置DP-760は両面同時読取りを搭載。片面コピーをとる感覚でコピージョブやスキャンを実行。文書の生産性を大幅に向上させます。また、元原稿を反転させる動作が不要のため、原稿の安全性も高くなります。 ※オプション

長寿命ドラムで省コスト、省資源。

長寿命アモルファスシリコンドラム イメージ写真

独自開発の長寿命アモルファスシリコンドラムを採用。部品交換頻度を最小限に抑えることで、省コスト化を可能にしました。またマシンライフまでの廃棄部品も削減でき、省資源化に貢献します。