モノクロA4複合機
ECOSYS MA4500ifx

すばやく正確にデータ化、送信

高速で正確に原稿を読み取り、体裁や仕上がりも自由に調整。

  • 快速スキャンで生産性に貢献

    快速プリントスキャンで生産性に貢献

    ECOSYS MA4500ifxの連続スキャンは片面原稿読取モノクロ 60ページ/分、カラー40ページ/分(※)とスピ―ディーに処理します。
    ※A4、300dpiで読み込んだ場合

  • 複数の領収書や名刺をまとめてスキャン

    リアルで鮮やかな画質の実現

    複数枚の原稿を原稿台(ガラス面)に並べて一度にスキャンすることができます。領収書や名刺などの小さな原稿をまとめてデータ化することができ、作業効率が上がります。

操作しやすいアドレス帳

スキャン文書の送信先としても利用できるアドレス帳は、1件につき複数の送信方式(メール、SMBフォルダー、FTPフォルダー、ファクス)の登録が可能。個人200件、グループ50件まで登録でき、異なる送信方式でもまとめて同報送信ができるため、操作手順もシンプルです。よく使う送信先はワンタッチボタンに設定すれば、宛先選択がスピーディーに。こちらは100件まで登録できます。
※同報送信は最大100件まで。フォルダー(SMB、FTP)を合わせる場合は5件まで選択できます。

直前に送った宛先への再送が簡単

直前に送信した宛先を、操作パネル上の「再宛先」ボタンでもう一度呼び出すことができます。通信エラーで送信できなかった時も、ワンタッチで再送信できます。

白紙ページをスキップ

原稿送り装置にセットした原稿に白紙ページが混在していても、それらを判別して自動でスキップします。ムダなページを削除し、スキャン文書の見栄えを良くします。

1ページずつorまとめてファイル化

原稿送り装置からまとめて読み込んだスキャンデータを1ページずつのファイルに分割したり、逆に、ガラス面から1ページずつスキャンしたデータを1つのファイルにまとめることができます。

スキャン文書の業務活用を促進

安全で迅速な文書運用を可能にする、各種設定・連携機能が充実。

  • Kyocera PC Connectで簡単リネーム・仕分け保存

    Kyocera PC Connect

    Kyocera PC Connect(無料アプリケーション)をインストールすることで、スキャン時の複合機パネル上での選択・入力操作だけでファイル名のリネームや保存先の指定を完了できます。わかりやすいボタン表示での直感的な操作で、誰でも簡単に文書管理ルールに則った仕分けが行えます。

  • 多彩な対応フォーマット

    多彩な対応フォーマット

    スキャンする原稿は、用途に応じてさまざまな文書フォーマットに変換することが可能です。ファイル形式は、PDF、高圧縮PDF、暗号化PDF、サーチャブルPDF(スキャン画像から文字を抽出して、テキスト検索できるようにしたPDF※)、MS Office文書(Word/Excel/Power Point※)、XPS、TIFF、JPEGに対応しています。
    ※オプション - Scan Extention Kit(A)、市販のSDまたSDHDカードが必要です

  • テキスト埋め込みPDFやOffice文書へ変換

    テキスト埋め込みPDFやOffice文書へ変換

    Scan Extention Kit(A)※
    文書をスキャンする際にOCR処理を行い、文字情報を取り出し、読み取った画像データに合成したPDFを生成。これにより、任意のキーワード検索でPDFファイルを見つけることが可能になります。また、スキャン文書はWord/Excel/PowerPoint形式のファイルに変換することができます。例えば、元の文書の数値をExcelで加工してグラフを作成するなど、データを再活用し、別の文書を作ることも簡単です。
    ※オプション、市販のSDまたSDHDカードが必要です

  • 安全性の高いPDFデータを作成

    安全性の高いPDFデータを作成

    紙文書をPDFデータに変換する際、パスワード設定と暗号化を行うことで、スキャン文書を安全に保護できます。また、表示/印刷/編集のそれぞれの操作に対してパスワードを設定可能。データに応じてセキュリティーをかける範囲を選ぶことができます。

配信先を自動で振り分け

無償のソフトウェア「File Management Utility」をPCにインストールすると、指定したネットワークフォルダー(NAS)やPCフォルダーにスキャン文書が届いたときに、ポップアップでお知らせしたり、番号や日付を付けたり、条件ごとに別のフォルダーへ文書を振り分けたりすることが可能。スキャンデータを効率よく管理できます。

ワークスタイルに応じたスキャン機能

'送信先の端末や場所に応じて、さまざまなスキャン送信が可能。

スキャンtoクラウド

スキャンtoクラウド

KYOCERA Cloud Connect※
複合機の操作パネルから直接クラウドサービス「OneDrive for Business」「Evernote」にログインし、PC不要でスキャン文書をアップロードできます。例えばEvernoteなら、保存するノートブックの選択はもちろん、ノート名、タグ付けも思いのまま。PCレスでも普段の使い勝手はそのままにご利用頂けます。
※オプション、市販のSDまたSDHDカードが必要です

スキャンtoモバイル

無償のモバイル用プリント・スキャンアプリケーション「KYOCERA Mobile Print」を使うと、複合機からモバイル端末へスキャン文書を直接保存できます。JPG、TIFF、PDFのファイル形式に対応しており、取り込んだデータは、モバイル端末のメールアプリを使って転送することができます。

スキャンtoEmail

アドレス帳にメールアドレスを登録しておけば、ワンタッチでスキャン文書をメールの添付ファイルとして送信できます。複合機からメールの件名や本文の入力もできます。

スキャンtoフォルダー

ネットワーク上にある共有設定済みの指定PCフォルダーにスキャン文書を保存できます。ネットワークHDD(NAS)やサーバーなどの共有フォルダーにも保存可能。社内でスキャンデータを共有・閲覧できます。

スキャンtoユーザーボックス

複合機内のユーザーボックス(個人やグループ単位に作成可能な記憶領域)にスキャン文書を保存することができます。データはWebブラウザー(COMMAND CENTER RX)経由でPCからダウンロードできるほか、ダウンロード用のURLをメールで送ることにより、ファイルサイズを気にせずにスキャンデータを共有することができます。
※オプション

スキャンtoUSB

USBメモリーの使用が許可されている場合、複合機にUSBメモリーを挿しこむだけで、PCレスでスキャン文書を保存することができます。サブフォルダーのような階層化されたフォルダーにもアクセスすることが可能です。

異なる方法で一斉送信

機能ごとの回路を統合し、マルチタスクコントローラーを搭載。複数のジョブを平行処理することで、ファクス送受信も軽快に行えます。データ送信は、1つにまとめられた送信ボタンからはじまります。アドレス帳も1つのボタンにファクスダイヤル、SMBフォルダー、E-mailなどが設定可能。ファクス送信と同時にSMBフォルダーに対してひとつの操作でデータを送ることができます。情報の配信や共有化をおこなう際に作業ステップを削減し、文書業務の生産性を向上できます。

その他豊富なスキャン機能

原稿/送信設定
●原稿サイズ設定(自動判別、任意サイズ選択) ●送信サイズ設定(定型サイズ、任意入力) ●連続読み込み(原稿を複数回に分けて読み込み、一括で処理) ●縮小・拡大 ●白紙ページスキップ ●長尺原稿(原稿送り装置から長尺サイズの原稿読み取りが可能)

送信ファイル形式
TIFF(MMR圧縮)、XPS、Open XPS、JPEG、PDF/A、PDF(MMR圧縮)、PDF(高圧縮)、PDF(暗号化)オプション:サーチャブルPDF、MS Office file

原稿の画質
●読み込み解像度(600dpi、400dpi、300dpi、200dpi、200×100dpi、200×400dpi) ●原稿の濃度 ●原稿の画質(文字モード、文字+写真モード、写真モード) ●カラー選択(フルカラー、単色カラー、2色カラー、白黒) ●地色調整 ●うら写り防止 ●コントラスト ●指定色消去 ●シャープネス(輪郭の強弱)

宛先設定
●直接入力(フォルダー、E-mail、ファクス) ●アドレス帳より選択(本体アドレス帳、LDAPアドレス帳、PC内個人アドレス帳) ●本体ユーザーボックス(ユーザー/グループ単位で利用できる複合機本体のストレージ:ユーザーボックス画面より設定) ●USBメモリー(USBメモリー画面より設定)

本体アドレス帳機能
●名前検索(アルファベット、カナ) ●アドレス帳データのインポート、エクスポート

スキャン送信方式/プロトコル
●PC送信(SMB、FTP、FTP暗号化) ●メール送信(SMTP) ●Windows Server認証送信(WSD/DSM) ●スキャナドライバー送信(TWAIN、WIA)

その他機能
●送信控え転送