関西ものづくり共生セミナー

平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

大阪に本社を置く京セラドキュメントソリューションズでは、関西のものづくりがより活発になることで、共に発展していきたいと考え、この度「関西ものづくり共生セミナー」を開催いたします。

弊社のものづくりの考え方、ノウハウの一端を紹介させていただくことで、皆様の事業運営の一助になれば幸いに存じます。

ご多用中のところ大変恐れ入りますが、万障お繰り合わせのうえ、ぜひご出席賜りますようご案内申し上げます。

開催概要

開催日 9月5日(月)〜7日(水)開場 14:00、開演 14:30〜18:10、個別相談会 18:20〜19:45
開催場所 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス25F 会議室C
写真: あべのハルカス外観
定員 各セッション最大36名(先着順)

※申し込み登録は、先着順とし、定員に達した時点で締め切りといたします。同日受付で定員を超えた場合は、その日の受付分のみ抽選といたします。

主催 京セラドキュメントソリューションズ株式会社
参加費用 無料 ※アンケートご回答者には粗品贈呈
参加登録方法 本WebもしくはFAXにて受付いたします。
問合せ先 担当:関西ものづくり共生セミナー事務局
メール:seminar@dc.kyocera.com
FAX番号:06-6764-3492
注記 同業他社の方の御参加はお断りさせていただくことがございます。
本セミナーへの御参加は1社2名までとさせていただきます。

プログラム

ご登録されるプログラムのチェックボックスにチェックを入れ、ページ下の『次へ』をクリックしてください。
(複数選択可)

時間 9月5日(月) 9月6日(火) 9月7日(水)
14:30~14:40
ご挨拶
京セラドキュメントソリューションズ
取締役 森田 隆三
ご挨拶
京セラドキュメントソリューションズ
取締役 森田 隆三
ご挨拶
京セラドキュメントソリューションズ
取締役 森田 隆三
14:40~15:40
製造品質向上ノウハウを大公開!
(生産本部 三浦 学)
(生産本部 小濵 一彦)
ソフトウェア開発環境を大公開!
(ソフト開発本部 葉山 真義/酒見 良一)
15:55~16:55
(京セラコミュニケーションシステム株式会社 コンサルティング事業統括本部 統括本部長 松井 達朗)
(京セラコミュニケーションシステム株式会社 コンサルティング事業統括本部 統括本部長 松井 達朗)
(京セラコミュニケーションシステム株式会社 経営システム第2事業部 副事業部長 早川 啓介)
17:10~18:10
中国工場マネジメント・ノウハウを大公開!
(玉城工場 工場長 植原 総一)
(技術本部 中村 敏之)
CAE解析ノウハウを大公開!
(技術本部 本田 充信)
18:20~19:45
ものづくり個別相談会
ものづくり個別相談会
ものづくり個別相談会

※講演のテーマは、一部変更になる場合がございます。

海外工場での金型起工から組み立てまでの一貫生産による品質向上

弊社の生産を支えている主力工場として、中国(石龍)工場があります。

中国工場は、労働集約的な作業が多く、ベンダーから部品を調達し、機器を組み立て出荷しています。

受入検査から製品の組立まで細かい作業が多く、製造管理技術が重要になる中、我々の特徴として金型の内製化があり、部品改良や最終製品の品質向上につながっております。

本セッションでは、生産本部が取り組んだ内容の一端をご紹介いたします。

講演者プロフィール

三浦 学

1986年入社。生産本部にて製造技術業務に従事。

経営者感覚を育てるアメーバ経営

「アメーバ経営」は、昭和34年、稲盛和夫がベンチャー企業としてわずか28名で京セラを創業した時より実践し続けている京セラ独自の経営管理手法です。大きな発展を遂げた京セラおよび京セラグループは、「心の経営」を貫く稲盛経営哲学に基づいた、アメーバ経営の企業内小集団による部門別採算制度の徹底により支えられてきました。

またKCCSでは「アメーバ経営」の長い経験に裏付けられたノウハウを用いてさまざまな規模・業種にわたる多くの企業で経営変革のお手伝いをして参りました。

本セッションでは、その経営変革のエピソードを交えて「アメーバ経営」の概要についてご紹介いたします。

講演者プロフィール

京セラコミュニケーションシステム株式会社 コンサルティング事業統括本部 統括本部長 松井 達朗

経営者感覚を育てるアメーバ経営

「アメーバ経営」は、昭和34年、稲盛和夫がベンチャー企業としてわずか28名で京セラを創業した時より実践し続けている京セラ独自の経営管理手法です。大きな発展を遂げた京セラおよび京セラグループは、「心の経営」を貫く稲盛経営哲学に基づいた、アメーバ経営の企業内小集団による部門別採算制度の徹底により支えられてきました。

またKCCSでは「アメーバ経営」の長い経験に裏付けられたノウハウを用いてさまざまな規模・業種にわたる多くの企業で経営変革のお手伝いをして参りました。

本セッションでは、その経営変革のエピソードを交えて「アメーバ経営」の概要についてご紹介いたします。

講演者プロフィール

京セラコミュニケーションシステム株式会社 経営システム第2事業部 副事業部長 早川 啓介

海外工場マネジメントの仕組みづくり
~中国 石龍工場の事例をもとに~

弊社は海外において中国・ベトナム・チェコに自社工場を保有しており、特に中国では「京セラフィロソフィ」を基本とした人の心をベースにする運営を図ってきました。

その結果、中国各地で反日デモや日系企業の中国工場ストライキが起きた際も、弊社は生産を中止することなく工場を稼働することができました。

本セッションでは、社員教育や製造現場管理におけるポイントなど弊社の中国工場における取り組みをご紹介いたします。

講演者プロフィール

植原 総一

1985年入社。玉城工場 工場長

自社製造現場に則した治具及びFA装置の開発による生産性向上
〜グリス塗布治具から無人搬送車まで〜

弊社では、自社ニーズに合った治具及びFA装置を自社で開発することで、高品質な部品・製品の低コストで効率的な製造を実現しております。

本セッションでは、生産技術開発部門が取り組んだ治具及びFA装置の事例の一端をご紹介いたします。

また、生産性向上の取り組みの基盤となる改善活動の仕組みについても併せてご紹介いたします。

講演者プロフィール

小濵 一彦

1991年入社。生産本部にて生産技術開発業務に従事。

パッケージング(包装設計)改良によるメリットとは?
~精密機器輸送におけるコスト削減と環境配慮の取り組み~

弊社では小型のプリンターから200kgを超える大型の複合機まで、自社製品に使用する包装材を全て開発・設計するとともに、使用材料の削減に努めております。

梱包コストにおいては前モデルの20%のコストダウンを目標に設計を行っており、環境面においては再生可能な紙系緩衝材を積極的に採用し、環境にも配慮した設計を行っております。

その包装技術は、公益社団法人日本包装技術協会主催の日本パッケージングコンテストや世界包装機構主催のワールドスターコンテストにおいて数々の賞を受賞しており、高い評価を受けています。

本セッションでは、包装設計の内製化にこだわりコスト削減と環境配慮を実現する弊社の包装技術、包装設計における取り組みの一端をお見せいたします。

講演者プロフィール

中村 敏之

1985年入社

技術本部にて包装設計業務に従事。

包装管理士。日本包装技術協会会員。

海外多拠点によるソフトウェア設計・開発の効率化と品質向上

弊社では、日、米、フィリピンにおいて5拠点でソフトウェア開発を行っております。最近では、2014年にフィリピンにおいてソフトウェア評価拠点を立ち上げ、オフショア開発を進めて参りました。

本セッションでは、このような多拠点での、高度なソフトウェア開発を円滑かつ効率的に行うためのクラウド開発環境やソフトウェア輸出管理等のIT・業務基盤についてご紹介させていただきます。

講演者プロフィール

葉山真義

1986年入社。ソフト開発本部にて開発環境整備業務に従事。

酒見 良一

2002年入社。ソフト開発本部にて輸出管理業務に従事。

CAEと化学的分析手法の活用による開発の効率化
環境ラベルの取得の効率化

シミュレーションを活用し、開発期間の短縮とコストの削減を実現した事例及び化学的分析手法により、今まで経験したことが無い問題に対しても原因を究明し解決した事例をご紹介させて頂きます。

また、環境ラベルの取得に関しても様々なノウハウを有し、ISOの試験所認定も受けていますので、効率的な取得が可能となりました。

講演者プロフィール

本田 充信

2003年入社。技術本部にてシミュレーション技術を活用した設計・開発支援業務に従事。

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