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製品使用時―環境ラベルへの適合

環境に配慮された製品であることを、お客さまに分かりやすく伝えるために環境ラベルの制度があります。京セラドキュメントソリューションズは、環境に配慮した製品作りに取り組んでおり、積極的に環境ラベルの取得を進めています。

環境ラベルの種類と取得・登録製品

環境ラベルには、国際標準化機構(ISO)で規定された、タイプⅠ(第三者認証機関が独自に製品分類と判定基準を制定し、認定する環境ラベル)、タイプⅡ(企業が独自の基準を制定し、自社製品の環境配慮を主張する自己宣言型の環境ラベル)、タイプⅢ(製品の「資源採取」から「廃棄」までの環境負荷を、ライフサイクルアセスメントの手法で算出し、定量的に分析・開示する環境ラベル)の3つのタイプがあります。
当社は、OA機器の国際的な省電力化プログラムである国際エネルギースタープログラムについては全機種取得を行い、また、製品開発時よりエコマークやブルーエンジェルなど、各地域に合わせた主要な環境ラベル(タイプⅠ)の要求基準を満たす製品作りを行っており、積極的にこれらの認証取得を進めています。
また、製品の「資源採取」から「廃棄」までの環境負荷を減らすための取り組みを積極的に行い、タイプⅢの環境ラベルであるエコリーフ環境ラベルを登録し、積極的に製品環境情報の開示を行っています。

下表に、2018年度に取得・登録した製品を示します。

環境ラベル対応製品

2018年度 環境ラベル取得製品

―:対象国販売無
※:前年度に取得済
空欄:2019年4月以降取得申請予定

   
製品名 環境ラベル
エコマーク(日本)
エコマーク
(日本)
EPEAT(アメリカ)
EPEAT
(アメリカ)
ブルーエンジェル(ドイツ)
ブルー
エンジェル
(ドイツ)
複合機 ECOSYS M3145dn
ECOSYS M3145idn ○(Silver)
ECOSYS M3645dn
ECOSYS M3645idn ○(Silver)
ECOSYS M3655idn ○(Silver)
ECOSYS M3660idn ○(Silver)
ECOSYS M4125idn ○(Silver)
ECOSYS M4132idn ○(Silver)
ECOSYS M6230cidn
ECOSYS M6235cidn ○(Silver)
ECOSYS M6630cidn ○(Silver)
ECOSYS M6635cidn ○(Silver)
ECOSYS M8124cidn ○(Silver)
ECOSYS M8130cidn ○(Silver)
TASKalfa 11100 ○(Gold)
TASKalfa 13600 ○(Gold)
TASKalfa 2470ci
TASKalfa 2520ci
TASKalfa 2553ci
TASKalfa 307ci ○(Silver)
TASKalfa 3212i ○(Gold)
TASKalfa 3253ci
TASKalfa 351ci
TASKalfa 4012i ○(Gold)
TASKalfa 4053ci
TASKalfa 5003i
TASKalfa 5053ci
TASKalfa 6003i
TASKalfa 6053ci
TASKalfa 9002i ○(Gold)
TASKalfa 9600 ○(Gold)
プリンター ECOSYS P6230cdn ○ (Silver)
ECOSYS P6235cdn ○ (Silver)
ECOSYS P7240cdn ○ (Silver)

タイプT

第三者認証機関が独自に製品分類と判定基準を制定し、認定する環境ラベルです。

  • 基準に対し合格/不合格の判定をする。
  • 製品分類と判定基準を運営機関が決める。
  • 事業者の申請により審査を行い、ラベル使用を認可する。
エコマーク

エコマーク

公益財団法人 日本環境協会が1989年に制定した環境ラベル。「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通した環境負荷が少なく、環境保全に役立つ商品に付けられるラベルです。

ブルーエンジェル

ブルーエンジェル

ドイツにおいて世界に先駆けて環境問題の解決を図ると同時に環境保全型商品の開発や販売を促進することを目的として、1978年に世界で初めて導入されたエコラベル制度であり、連邦環境自然保護原子力安全省(Federal Ministry for the Environment, Nature Conservation and Nuclear Safety)がその責任を負うラベルです。

タイプU

企業が独自の基準を制定し、自社製品の環境配慮を主張する自己宣言型の環境ラベルです。他の環境ラベルと違い、第三者の認証を必要としない。

タイプV

製品の「資源採取」から「廃棄」までの環境負荷を、LCA(ライフサイクル・アセスメント)の手法で算出し、定量的に分析・開示する環境ラベルです。
タイプV環境ラベルの原則や手順については、ISO14025によって規定されています。
定量的データのみを表示して、その製品の評価やデータの判断は購買者に任される点が特徴となっています。

  • 合格/不合格の判定はしない。
  • 定量的環境負荷データを開示する。
  • 評価は読み手に委ねられる。
エコリーフ環境ラベル(日本)

エコリーフ環境ラベル

一般社団法人 産業環境管理協会がISOで規定されたタイプV環境ラベルの枠組みに従って2002年に運用開始した環境ラベルで、製品環境情報シート(PEAD)、製品環境情報開示シート(PEIDS)、製品データシート(PDS)の3様式で構成されています。

その他の環境ラベル

国際エネルギースタープログラム

国際エネルギースタープログラム

OA機器の国際的な省電力化プログラムで、経済産業省および米国環境保護庁(EPA)による相互認証の登録制度として、1995年10月より実施されています。一定の基準を満足した製品には、「国際エネルギースターロゴ」の使用が認められます。

グリーン購入法

グリーン購入法

2001年4月施行のグリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進に関する法律)により、国などの各機関に対してより環境負荷の小さい製品やサービスの購入が義務付けられました。グリーン購入法で定める「環境調達物品等」の判断基準に適合している当社製品は、カタログやホームページに京セラグループ独自の適合マークを表示することで、お客さまが製品の購入を検討される際の判断基準の目安となるようにしています。

EPEAT

EPEAT

EPEATとは、製品をライフサイクルに基づいて必須基準23項目、任意基準28項目について評価し、基準達成率によって「ブロンズ」、「シルバー」、「ゴールド」に格付けされます。現在、米国をはじめ多くの国々で政府機関の調達要件として採用されているほか、自治体や大学、企業においても利用されています。
2018年度は、当社製品6機種が「ゴールド」を取得しました。

EPEAT :Electronic Product Environmental Assessment Tool

「ISO/IEC17025」の認定試験所にてエミッション測定を実施

「ISO/IEC17025」は、製品および製品の機構部品・材料・原料の特性、性質などについて公的な試験結果を得るために行う試験プロセス・校正プロセスを認定する国際規格です。
京セラドキュメントソリューションズ本社は、2014年11月にこの規格を取得し、ブルーエンジェルも含め、各国環境ラベル取得に必要なエミッションデータを自社で測定し、環境ラベル認定機関へ申請できる環境が整いました。データを精査し製品開発に反映することで、優れた環境性能を備えた製品をスピーディーに市場へ提供します。

ISO/IEC17025 認定証
ISO/IEC17025 認定証
ISO/IEC17025 認定の盾
ISO/IEC17025 認定の盾