これまで、他メーカーのA3複合機を使用していたましたが、赤・青の線画の入った設備図面のような、わずかなカラーの量でも「フルカラー印刷」とみなされ、高い印刷費がかかっていることが不満でした。
そのため、従業員には、A4サイズまでの印刷は、併設している小型インクジェットプリンターを使うよう指示していました。
京セラの営業員の提案をうけ、よく印刷する図面原稿のカラー印字率を測定してもらったところ、わずか「2%」。これは、一番安い少量カラーレベルにあたるとのことで、「このような印刷が多いのでしたら、スリーCチャージだと相当お安くなりますよ!」と太鼓判をいただき、導入に至りました。図面の印刷単価がこれまでの約半分になり、A4サイズも、コストを気にせず複合機で印刷できるようになりました。
使ってみて驚きましたが、他社によくある「2色カラー印刷」などと違い、色の種類などに規制がないので、図面以外のカラー原稿でも、印刷費が下がるものが多くありました。結果、想定以上に経費が削減でき、セキュリティー強化など、社内環境の改善に費用を回せるようになりました。