印刷コストを抑えたい

あらかじめ学生にポイントを付与し、プリントアウトごとにポイントを減算。プリントアウト可能な上限を設定することで、印刷コストを削減します。付与するポイントや、一回あたりに消費するポイントは自由に設定可能。印刷コストと学生の利便性を考慮しながら、付与するポイントが決められます。またポイント上限に達した場合は、「個人の上限を上げる」または「課金で対応する」という2つのパターンで対応可能。課金の仕組みは、標準のバウチャーチケット機能を使うことで簡単に実現できるうえに、印刷コストの削減にも貢献します。

モノクロよりカラーの方が、圧倒的に印刷コストが高いもの。特に不慣れな学生による安易なカラー印刷はコスト高の要因になります。そのためモノクロよりもカラーの消費ポイントを高くすることで、カラー印刷のボリュームを抑制し、印刷コスト削減につなげます。

プリント管理システムでは、プリンターや複合機にIDカードをタッチしてからプリントアウトされます。そのため、印刷指示を行った後でミスに気付いた場合でも、PCと複合機パネルのどちらからでも取り消しが可能。印刷ミスを減らすことで印刷コスト削減につなげます。また両面・片面やモノクロ・カラーの印刷指示ミスであれば、複合機のパネル操作で切り替え可能。プリントアウトを取りに行くついでに設定変更ができるため、手間がかかりません。

大量のページをプリントアウトする場合、印刷コストの削減に有効なのが集約印刷機能。複数のページを、一枚の紙に並べて印刷ができます。両面印刷機能も併用してプリントアウトすれば、紙の削減効果も大。また学生にとってはポイントの節約になるため、大学・学生相互にメリットがあります。

京セラのプリンターは、ランニングコストに影響する交換部品や消耗品を極限まで減らすという思想「ECOSYSコンセプト」に基づき開発されています。ランニングコストを押し上げてきた「ドラム」の耐久性は、最新機種だと60万ページに達し、多くの場合、ドラム交換の必要もありません。プリント管理システムとECOSYSプリンターを併用すれば、さらに大きなコスト削減効果が期待できます。