若手の感性も開発に生かしながら次世代機の創出に挑む。

辻岡 鴻志Koji Tsujioka

技術本部 プリンター統括技術部 MD23課
2016年入社 理工学研究科 
システムデザイン専攻 修了
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WORK & PEOPLE INTERVIEW

WORK & PEOPLEINTERVIEW

品質向上と省コストの
両立を目指し開発に取り組む。

私は現在、プリンターのメカ設計を担当しています。このプリンターは要素技術開発を終え、商品開発に着手した段階です。日々積極的に世の中の新しい技術動向を調査すると共に、商品開発に必要となる技術習得に努めています。
ユーザー様が求める品質や機能を所定の価格の中で実現する為に構成や部品形状を工夫して設計を行うことは大変難しいですが、それだけに工夫が功を奏した時には大きな達成感が得られます。
また、現在携わっているプロジェクトでは会議をする機会が非常に多いのですが、その中でアイデアの提案を求められることがよくあります。私は入社してまだ日が浅く、わからないことの方が多いのですが「先入観がないからこその意見が聞きたい」との要望から、今の自分に思いつく範囲でアイデアを考え抜き、会議の場で発信しています。そうしたアイデアにも真剣に耳を傾けてくれて、それを元にさらに議論が発展していく様子を見ると、仕事に対するモチベーションが上がります。

品質向上と省コストの両立を目指し開発に取り組む。

自分の手掛けた要素技術が
製品化に貢献するおもしろさ。

現在のメカ開発を行う前は、用紙搬送に関する要素技術開発に携わっていました。用紙搬送とひと言で言っても、用紙が左右にずれることなく真っ直ぐに搬送されるよう制御するには、多彩なノウハウや技術を駆使する必要があります。要素技術開発をしていた頃は、そうした技術的な課題をいかにして解決するか、望まれる機能を実現するためにはどのような手法が適しているか、毎日のように試行錯誤していました。
要素技術開発を終えて、プリンターのメカ設計に着手してからは、自分が手掛けた要素技術が実際の商品開発に直結し、搭載していけることに大きな喜びを感じています。所定の価格で実現するためにスリム化を図る必要があり、そのアイデアを抽出し、具体化していくプロセスもおもしろさの一つです。要素技術開発から新商品開発のメカ設計まで一連の開発業務に携わったことで、自分自身が一人前の技術者に向けて一歩ずつ成長できていると実感しています。

自分の手掛けた要素技術が製品化に貢献するおもしろさ。

若手の今だからこそできる発想で、
停滞気味の市場に風穴を開ける。

複合機やプリンター技術は、市場の成熟に伴って他社との差別化が難しくなってきている状況だと感じています。そのような状況に一石を投じられるのは、若手ならではの先入観にとらわれない発想やアプローチではないかと考えており、それが現在取り組んでいるプリンターの開発においても、大きな武器になると思っています。私はまだ入社して日が浅く、商品開発のスタートからゴールまで関わったことがありません。それをデメリットではなく、若手である今この時にしか持ち得ないメリットととらえ、若手ならではのフレッシュな発想やアイデアを発信することで、商品開発に貢献していければと考えています。

若手の今だからこそできる発想で停滞気味の市場に風穴を開ける。

ONE DAY SCHEDULE一日のスケジュール

8:45

出社

業務開始の準備およびメールチェック。

9:15

構成検討

機械を構成するために必要な部品の一覧を作成。部品の総数や各部品の価格を踏まえて、機械全体に掛かるコストを試算。

13:15

シミュレーション

用紙搬送機能に関するシミュレーションを実施。必要な機能を実現できるかどうか、仮想モデルを使って検証。

15:00

詳細設計

用紙搬送シミュレーションの結果より、どの部品をどこに配置するかを考える。

16:30

報告書の作成

各業務によって新たにわかったこと、生じた課題などについて報告書にまとめる。

17:30

帰宅

1日の業務の振り返りと、翌日の業務の準備をして帰宅。

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WORK ENVIRONMENTチーム紹介

チーム紹介

担当しているプリンターのメカ設計には、私の所属する課の9名が関わっています。比較的年次の高い社員が多く、ベテラン4名、中堅3名、若手2名というチーム構成ですが、いわゆる縦割りの硬い雰囲気ではなく、先輩や上司が若手の意見に真摯に耳を傾けている光景が頻繁に見られます。打ち合わせでも年次に関係なく、メンバー同士で様々な案を出し合っており、時には他愛のない冗談も交えるなど、非常に穏やかで明るい雰囲気です。課や部門、プロジェクト単位での懇親会も定期的に開催されており、普段は仕事であまり関わらない社員とも交流を深める良い機会となっています。