加速する生産環境の自動化に自分の手で貢献できる醍醐味。

大路 智暉Tomoki Oji

生産本部 生産技術統括部 生産技術22課
2017年入社 工学部 機械工学科卒
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WORK & PEOPLE INTERVIEW

WORK & PEOPLEINTERVIEW

当社オリジナルの自動組立設備の
設計からライン投入までの一連を担当。

当社が開発している製品は、さまざまな箇所に独自の強みを持っています。独自技術を搭載しているため、社外生産ではなく社内製造の設備でしか生産できない機種がたくさんあります。私は主に機器製造に関わる自動組立設備の設計や組立、調整、動作確認、ライン投入に至るまでの一連の業務に加え、設備のメンテナンスも担当しています。組立設備の設計では3次元CADを用いて作成モデルの細部にまで気を遣い、より質の高い設備を目指しています。設計完了後は設備の組立と動作の確認・調整を行い、要件を満たした設備を工場のラインに順次投入します。
この仕事のやりがいは、自分が手掛けた設備で不具合なく稼働し、製品が形になっていく様子を目の当たりにできることです。ライン投入直後は不具合が発生することも多いのですが、原因を追究し、それを分析しながら地道に不具合箇所を修正することを心がけています。その結果、一切の不具合が解消され、思惑通りに設備が動いた瞬間は、言葉では表現し切れないほどの達成感が得られます。

当社オリジナルの自動組立設備の設計からライン投入までの一連を担当。

原因を究明するだけでは不十分。
それを正確に伝えて初めて胸を張れる。

入社して間もない頃に担当したあるユニットの自動組立設備で、垂直多関節ロボットが想定通りに動作しない事象が発生しました。まずは目視で診断してみると、ロボットの軌道にわずかな引っ掛かりがあるような違和感を覚えたので、ロボットの動作を徹底的にチェックしました。その結果、ロボットの軌道に若干のズレが生じていることが原因だと分かりました。すぐに、上司にロボットの症状について説明しましたが、言葉だけではうまく伝わらず、本来伝えるべき内容に齟齬が生じてしまいました。そこで私は、発生原因について現物による再現を交えて改めて説明したところ、上司も想定していなかった不具合だったらしく、賞賛の言葉をいただけました。
「伝える」ことは一見シンプルなことのように思えますが、だからこそ伝え方をしっかり吟味する必要がある。その気付きは貴重な教訓となり、その後の業務への取り組み方にも良い影響が生まれていると実感しています。

原因を究明するだけでは不十分。それを正確に伝えて初めて胸を張れる。

設備の自動化の促進に向けて
より多くのノウハウの習得に励む。

設備の自動化は今後、ものづくりの現場においてますます加速していくと思います。自動組立設備の設計を通じて、設備の自動化の促進に貢献できることに大きなやりがいを感じています。これからも日々の仕事に真摯に向き合い、技術者として成長を続け、いつの日かまだ世の中にない画期的な設備や生産ラインを生み出すことが目標です。
そのために、異業種の自動化設備に関する取り組みにも知見を広げるために、アンテナを伸ばすよう日頃から意識しています。中でも直属の上司が取り組んでいるプロジェクトは非常に先進的で、話を聞くたびに技術者としての好奇心や高揚感が込み上げてきます。これからも、あらゆる人や業務から知識やノウハウを吸収して自分自身をもっと変革し、理想とする技術者になれるよう研鑽を続けていくつもりです。とはいえ根を詰めすぎるのも良くありませんので、ものづくりを楽しむ感覚を忘れることなく歩んで行ければと思っています。

設備の自動化の促進に向けてより多くのノウハウの習得に励む。

ONE DAY SCHEDULE一日のスケジュール

8:30

出社

朝礼、メールチェック、1日のToDoを確認した後、業務に必要な事務処理を行う。

9:30

設備の設計業務

一刻でも早く図面を完成させるために1日中設計に没頭することも。

12:00

1時間のお昼休憩。工場内にある食堂で食事。

13:05

設備の組立業務。試運転による不具合チェック。プログラムの修正が必要な場合は、ソフトウェアの開発部門と連携して対応に当たる。

15:00

調整・動作確認

試運転でおおよその不具合が解決しても気を抜かず、ライン投入に向けてさらに設備の精度向上を図る。

16:00

ライン対応

設備をラインに投入した後は稼働状態を都度チェックしながら、状況に応じて各種対応を実施。イレギュラーが発生した際は原因を追究・分析し改善を行う。

17:30

評価結果のまとめ

1日の業務を振り返り、次の日に向けた準備を行い帰宅。

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WORK ENVIRONMENTチーム紹介

チーム紹介

自動組立設備を手掛けるチームは、40~50歳代の技術者9名と若手3名の総勢12名です。一見、若手が気後れしそうな構成に思えますが、それぞれがフラットな立場で、お互いをフォローし合う体制が構築されています。そのため、上司や先輩が若手のサポートに入るのはもちろん、状況によっては若手が先輩や上司をフォローすることも当然のように行われています。先輩へのフォローを通じて、先輩方の業務や図面から様々なノウハウが得られるため、若手にとっては成長の機会にもなります。協力し合うことが日常ですが決して馴れ合いになることなく、より良い自動組立設備を作るために全員がベクトルを合わせて仕事に取り組んでいます。