京セラドキュメントソリューションズの女性社員たち

京セラドキュメントソリュー
ションズの女性社員たち

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profile
山中 由子

山中 由子Yoshiko Yamanaka

品質保証本部 信頼性保証統括部
信頼性保証24課
2007年入社
工学部 知能・機械システム工学科卒

今仲 友里恵

今仲 友里恵Yurie Imanaka

経営管理本部 経理部 資金管理課
2011年入社
経営学部 国際経営学科卒

高上 愛

髙上 愛Ai Takagami

技術本部 MFP統括技術部 PT15課 課責任者
1998年入社
工学部 設計生産工学科卒

第一線で活躍する女性たち。

技術本部の設計開発部門で、当社の主力商品であるカラー複合機のプロセス開発を担当しています。搭載する各種機能の設計、それを実現する仕組み、材料開発、制御の検討などを行っています。入社以来、複合機からプリンター、モノクロからフルカラーまで一通りの開発に携わってきました。

開発の第一線で活躍されていますね。今、技術本部にはどれくらいの女性が働いていますか?

技術本部の女性の比率は、今は1割ぐらいです。私が入った約20年前はもっとマイノリティでしたが、特に女性を意識することなくやってきたというのが実感です。2016年に発表した機種の開発では、若手メンバーとともに、新規感光体ドラムの開発に挑戦することができました。その他、担当していたフルカラー機の量産に伴う中国工場への長期出張や、新機種のデモンストレーションのためのアメリカ販売会社への出張、国内販売会社や販売代理店様とのディスカッションなどを通じて直に現場に触れる経験もしました。技術本部内にとどまらない多くの経験をさせてもらい、自分の中でのものづくりの価値やおもしろさが何倍にもふくらみましたね。

私は、品質保証本部で、髙上さんたちが開発されているカラー複合機のファクス機能に関するソフトウェア評価を担当しています。私も入社以来ずっと評価を担当していて、最近その評価チームのリーダーになって初めて主力機種の量産を終えることができました。苦労はありましたが、喜びも格別でした。髙上さん同様、女性だからどうこうというのは、感じたことがないですね。

品質保証の仕事は、品質を守る最後の砦ということで、内部に対しては「心を鬼にして」という部分があると思います。そういう面でのご苦労もあるのですか?

特に開発部門には、「そこまで厳しくしなくても」と思われていたと思います(笑)。でも、一度しっかり開発プロセスを見直そうということで4年近くかけてプロセスの評価に取り組み、開発メンバー一人ひとりと仕事以外の部分にまで会話を深めることができてからは、変わりました。単に厳しいことばかり言うのではなく、お互いに認め合いながら改善を進めるようになりました。だから今は、自分たちは“壁”ではなく“ゲート”であって、そのゲートを開ける鍵を開発部門と一緒に探すのが仕事だという意識に変わっています。

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グローバルに広がっていく、多様な活躍の舞台。

私は経理部で様々な仕事を経験してきました。2016年の夏から産休育休に入って2018年4月に復帰。今は、短時間勤務をしながら海外への送金業務を担当しています。通貨の違いや国によって規制があったり、金融ルールが異なっていたりするので、銀行に確認を取りながら処理を進めています。大きな金額を送金した際の日銀への報告や、海外工場から本社への製品仕入れの明細確認なども行っています。

海外は時差があるし、短時間勤務だと難しいことも多そうですが、どうですか?

できることは精一杯やって、できないことは周囲にフォローしてもらっています。自分で選択して働いている以上、能力の向上や業務の効率化は当然の課題だと思ってます。子どもが突然熱を出せば休むしかない状況なので、その日にできることは最大限その日のうちにすませようと頑張るようになりました。

効率をあげようと、仕事の進め方も変わりますよね。産休前はどんな仕事でしたか。

為替業務を2年やりました。当時は全てを任されて一人でやっていたので、プレッシャーも大きかったけれど、その分、やりがいもありました。

一人って、責任重大ですね。特に得意な分野だったとか?

いいえ。逆に、当初は全く知識がなくて一から勉強しました。為替市場は日々変化するので、レート変動による損失をいかに抑えるかを考えていくところにも苦労しました。今も、メインの担当者を助ける形で課題の解決などに取り組んでいます。

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真のダイバーシティ&インクルージョンに向けて。

私は、今日皆さんの話を聞いて改めて思いましたが、私たちの会社って、本当に何でも挑戦させてくれる会社ですよね。

男女を問わず、やりたいと言ったことをやらせてくれる環境ですね。

長期出張で海外に行っても、女性だからという変な気遣いは一切ないし。中国の生産工場に出張した時は、出張期間が延びたこともありましたが(笑)、開発してきた機種が量産されていくところを見届けることができて、やりがいと感動を感じることができました。

私は逆に、1か月間のフィリピン出張の後、9連続休暇制度を利用してアメリカ旅行に行く予定をしていたので、出張延長を打診された時には丁重にお断りしたことがあります(笑)。それが許される会社であることが大切だと思います。働きやすい環境は一人ひとり違いますから、自分流のやり方をはっきり主張すればいい。それが許されて前例ができていくことによって、誰にとっても働きやすい環境が実現されていくのだと思います。

その積み重ねで、育休から復帰後のフォロー体制なども行き届いたものになっているのを感じます。

今後は、女性特有のライフイベントがキャリアの妨げにならないような仕組み作りの強化などに向けて、みんなで声を上げていきたいですね。

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取材当時の内容です。