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京セラドキュメントソリューションズは、より環境負荷の小さな製品を市場に供給することにより、その製品が役目を終えて、不要になったあとも、自社で回収、リサイクルをするシステムを構築し、運用しています。

回収された使用済み製品は、自社で運用するリサイクルセンターに運ばれた後、すべて丁寧に手作業で分解しています。その後、新品部品と同様の検査を行い、再使用できる部品はリユースし、再使用できないものも徹底したリサイクルを行う「資源循環システム」を構築しています。当社はこれらの資源循環システムにより、現在、廃棄埋め立てゼロ(ゼロエミッション)を継続しています。

当社は、日本国内に8カ所の回収センターとリサイクルセンターをそれぞれ設置し、お客様が不要になった製品、トナーコンテナーを回収、リサイクルしています。センターを全国に分散配置することで輸送に関わるCO2を削減し、地球温暖化防止に努めています。
また、リサイクルセンターでは、再使用できない部品についてマテリアルリサイクルを優先した分別・処理を徹底的に行い、ゼロエミッション※を維持しています。
2010年度は、製品本体・トナーコンテナーを合わせて2,050tの使用済み製品を回収し、それらのほとんどを再使用あるいは再資源化しました。(2010年度 埋立て実績 1.7t)
※ゼロエミッション:(ゼロエミッションの概要と、京セラミタにおける定義)



当社は1998年からトナーコンテナーの回収とリユースに取り組んでいます。 お客様のもとで使用済みになったトナーコンテナーは、回収センターに集められた後、リサイクルセンターに輸送され、選別基準に従って再使用可能かをチェックされ、合格品(再使用可能なもの)は再生工場へ。ここでは、清掃の後、外観検査や気密試験など新造品と同等の厳しい検査が行われ、合格したトナーコンテナーにトナーを充填し、再び製品として出荷しています。

▲再使用されるトナーコンテナー
2010年度は603tのトナーコンテナーを回収し、約5%にあたる29t、本数換算すると10万5,000本のトナーコンテナーを再使用しました。
2010年度も2009年度と同様、再使用対象モデルの切り替わりが多く、2009年度に比べ回収重量が約20%増加したにもかかわらず、再使用本数は約47%減少しました。
▼トナーコンテナーの回収量および再使用本数


回収した使用済みの製品から再使用可能な部品を回収し、リユース部品として市場に供給する事業にも取り組んでいます。
リサイクルセンターでは、回収センターで確認した使用済み製品の情報を基に、再使用可能な樹脂部品、プリント基板、電装部品などを取り出し、清掃の後、品質の確認を行い、さらに厳重な検査を実施。合格したものだけを再びリユース部品として出荷しています。
なお、2008年度よりリユース部品の実績が減少してきているのは、サービスパーツの需要が減少していることが要因となっています。


▲回収されたプリント基板

当社では、使用済み製品は、単なる廃棄物としてリサイクルするのではなく、次世代への大切な資源として、製品・部品のリユースに率先して取り組んでいます。リユースできない部分については、マテリアルリサイクルを最優先とし、さらにマテリアルリサイクルができないものは、ケミカルリサイクル※1/サーマルリサイクル※2に徹底的に取り組み、埋め立てによる最終処分を限りなくゼロに近づけています。2008年度からゼロエミッション※3を継続しています。

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