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ユニバーサルデザインの取り組み |
京セラミタにおけるユニバーサルデザインへの取り組みは、製品を開発している技術者やデザイナーが、障害を持った方や高齢者の立場を理解するということをベースにしています。障害を持った方の職場環境を見学したり、開発者やデザイナーが車椅子や高齢者体験キットなどを使用して機械を検証することで、製品の使いづらいところを明確にして、関係者で議論を重ねながら、商品を改良しています。取り組み始めた当初は、製品に盛り込む配慮は小さなものしかありませんでしたが、2001年6月より施行された米国のリハビリテーション508条の影響もあって、アクセシビリティの重要性とともにユニバーサルデザインへの関心が、開発関係者の中で次第に深まり、様々な改善の工夫が生まれるようになりました。
モノクロ複合機「KM-4050/5050」では、多くのユニバーサルデザインの配慮を取り入れることができ、使いやすさに対する取り組みなどが認められ、2006年度のグッドデザイン賞を受賞することができました。 |
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| 車椅子での操作性検証 |
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| 高齢者体験キットでの操作性検証 |
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開発者の声 |
車椅子ユーザーや身長の差があっても使いやすい操作部の角度調整機構は、大型液晶パネルから発生する電気ノイズや熱を考慮しながら、可動機構の強度を確保するのに苦心しました。用紙カセットも指一本で引き出せることを目標に、機構設計や材料を含めて工夫しています。
(KM-4050/5050機構設計担当 米田真作) |
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視力の弱い方に配慮した画面表示モードを用意しました。操作画面の文字を大きくして、テンキーで操作が出来ます。開発する表示画面が増えて、開発工数が増えましたが、開発関係者全員で、少しでも使いやすくしたいという思いを持って完成させました。
(液晶画面デザイン担当 前田哲哉) |
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ユニバーサルデザインは、デザイナーがデザインするときに必ず配慮しなければならない概念になりつつあります。色や形を工夫することは当然ですが、それ以上に、使いやすさについての課題を明確にして、設計者や企画部門の人と問題を共有することを心がけてます。
(プロダクトデザイン担当 秋山卓也) |
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商品の顧客満足度(CS)において、操作性は大きな要素です。商品企画は、自分の手で開発するのではなく、設計目標や仕様を要求する立場ですが、顧客の代弁者としての役割が果たせるように、顧客理解を徹底しています。
(商品企画担当 蔵前善久) |
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